胃腸疲れに……優しい献立レシピのポイント
胃に負担をかけない調理法の数々
胃腸壁を保護するネバネバ食材
ネバネバ食材は胃粘膜を保護してくれます
胃の消化を助ける発酵食品
具沢山の味噌汁は栄養満点
胃腸への負担を軽くする調理法
お粥は胃腸にやさしく低カロリー
胃腸疲れをいたわる献立レシピのポイント
胃腸に負担をかけない食事のするには味付けを薄めにし、極端に辛い物や冷たい物は摂取しないことをお勧めします。また食材は柔らかいものにし、良く噛んでも繊維分などが口の中に残ってしまうものは避けた方が良いでしょう。調理法を工夫した胃腸にやさしい献立になっています。風邪などで体調が悪い時などの食事としてもぜひ参考にしてください。■納豆と長芋のお粥
トロトロ食感がくせになります
(2人分)ご飯180gと水3カップを鍋に入れて弱火で15分煮てお粥にします。長芋50gは皮をむいてすりおろします。器にお粥を盛り、ひき割り納豆45gとすりおろした長芋をのせます。上にかつお節少々をかけ、醤油小さじ2を添えます。
■里芋とキャベツのごま酢和え
酸味がきいたさっぱりとした味付けとごまの香りが特徴です
(2人分)一口大に切ったキャベツ30gと里芋水煮90gを3分程茹でます。砂糖小さじ2、穀物酢小さじ1と1/2、醤油小さじ1、すりごま大さじ1をボウルなどの中で混ぜ合わせ、水気を切ったキャベツと里芋を入れて和えます。
■ブリの粕汁
寒い時期に嬉しい一品です
■バナナヨーグルト
胃腸の働きを活性化します
(2人分)器にプレーンヨーグルト100gを入れて、皮をむいて薄くスライスしたバナナ15gをのせます。
1人分あたりの栄養価
30~49歳男性<身体活動レベル2>の1日の食事摂取基準/目標量を目安にした夕食の献立を提案しています。エネルギー(kcal)、たんぱく質(g)、脂質(g)、塩分(g)、食物繊維(g)の順に掲載します。
■納豆と長芋のお粥
212.3(kcal)、6.9(g)、2.6(g)、0.9(g)、1.8(g)
■里芋とキャベツのごま酢和え
70.7(kcal)、2.0(g)、2.4(g)、0.4(g)、1.8(g)
■ブリの粕汁
271.6(kcal)、21.1(g)、13.8(g)、1.7(g)、2.1(g)
■バナナヨーグルト
43.9(kcal)、2.0(g)、1.5(g)、0.1(g)、0.2(g)
□合計
598.5(kcal)、32.0(g)、20.3(g)、3.1(g)、5.9(g)
※身体活動レベル2⇒座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客など、あるいは通勤、買い物、家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合の方を基準にしています。
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