子ども部屋で勉強するなら5.5畳、寝るだけなら4.5畳
親の教育方針によって、子ども部屋の広さは異なります。
子どもの居場所は親の目のとどくところに設け、親・子のコミュニケーションを密にすることを通して躾をし、学ばせるという教育熱心な考え方をする家庭であれば、遊びや勉強はリビングダイニングでさせ、子ども部屋は寝るだけ、という部屋の使い方になります。
この場合は、シングルベッドとクロゼットがあればいいので4.5畳で十分でしょう。寝るだけにとことん徹すれば3畳でもなんとかなります。
一方、子どもの自立心を養い、個の確立を早い段階から目指す、あるいは食事のときはダイニング、遊びはリビング、勉強は個室というように、時と場所によって気持ちをきりかえて、何事にも集中する力を養わせたいとする教育方針であれば、勉強机や本棚も置ける5.5畳の広さが必要になります。
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