おこづかいの範囲と管理方法も決めておこう
お年玉もらったし、おこづかい帳つけてみようか!
余談ですが、ガイド平野は、高校生になった時、両親からそれまでのおこづかいにプラスして、昼食代と学校の学費も渡されました。もらった瞬間はとても大きな額ですが、学費を自分で窓口に納めるまでは、ドキドキです。月末までの昼食代も考えて使わないと、大変なことになりますので、大好きな昼食後のデザートも、調整して買っていたのを覚えています。大人になってから、両親に理由を聞いたところ「面倒だったからよ」とあっさり言われましたが、今思うといい勉強になりました。
おこづかい帳と預金通帳を用意して、金銭感覚も伝えよう
お子様がもらったお金と使ったお金、貯めたお金が見えるように、専用のおこづかい帳とお子様名義の預金通帳を作ることをお勧めしています。最近は、自治体や学校のPTAなどで、おこづかいゲームを開催することもあるようです。そうしたイベントに参加したことがきっかけでおこづかい帳をつけ始めた、という方もいらっしゃいます。イベントに参加できなくても、おこづかいゲームが体験できる本なども出版されていますので、関心がある方は試してみてはいかがでしょうか。お年玉や進学・進級をきっかけに、お子様の金銭教育も始めてみると、ご家族の会話も一層増えると思います!●遊んで身につく!お金の感覚 New おこづかいゲームブック
(羽田野博子・著)
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