2つの記憶の原理

それは
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秩序だった配置が記憶しやすくする



1) 「場」による秩序だった配置

2) ありありとした「イメージ」

この二つです。

ここに記憶術が誕生したのです。

記憶術はその後、演説者がその演説内容を正確に記憶するための技術として実践活用され、延々と受け継がれていきました。

そして、現代でもその基本原理は変わっていません。

いろいろな名前の記憶術があふれていますが、この「場」と「イメージ」を活用したものがほとんどです。

それではさっそく、記憶術を実際に使ってみましょう。

ここでは例として、平成になってから就任した総理大臣の名前を記憶してみましょう。

あなたはどれだけ覚えているでしょう?

この25年間に登場した総理大臣は全部で16人。

以下がその名前を並べたものです。

1:宇野宗佑
2:海部俊樹
3:宮澤喜一
4:細川護煕
5:羽田孜
6:村山富市
7:橋本龍太郎
8:小渕恵三
9:森喜朗
10:小泉純一郎
11:安倍晋三
12:福田康夫
13:麻生太郎
14:鳩山由紀夫
15:菅直人
16:野田佳彦

さすがに総理大臣ですから、名前を見れば「そうそう」と顔がほとんど浮かぶでしょう。でも、正確な順番というと……厳しいですよね。

それが、記憶術の基本、「場」と「イメージ」を活用すれば、すぐにスラスラと言えるようになります。