チョコのラッピングに、ハートの飾りを作ってみよう!
バレンタインチョコのラッピング
最近は市販のチョコレートをチョコペンやアザラン、アイシングシュガーで飾る「デコチョコ」が流行っています。友チョコ用にデコチョコを作ったお子さんも多いようですね。
しかしお菓子作りが苦手なお子さんが、バレンタインデー前日にデコチョコ作りに挑戦し、失敗して、落ち込んでしまったと言う話もよく耳にします。娘が失敗したチョコをお父さんと兄弟が食べる。お母さんは慌てて新しい材料を買いに走る。これでは友チョコを贈ることが負担になってしまい、楽しいはずのバレンタインデーが憂鬱な行事になってしまいます。
もしチョコレートを贈ることが友情の証しなら、シンプルなチョコでも気持ちは十分に伝わるはず。お菓子作りが苦手な方は、その分ラッピングを頑張ってみてはいかがですか?
ハートの飾りはデンマーク生まれ
ここではバレンタインの友チョコを入れるのにピッタリな赤いペーパーハートを紹介します。Julehjerter(ユールヤータ/クリスマスハート)と呼ばれるこのハートの飾りは、実はデンマークの伝統的なクリスマス飾りなのです。
一般的には赤と白の2色の紙(又は布)で編んでいくのですが、今回はバレンタイン用に使うので赤とピンクの画用紙で作ってみましょう。デザインは一番簡単な市松模様です。クリスマスハートは折り紙やフェルトでも作れるので、ちょっとしたプレゼントを渡す時にも使えますよ。ぜひ作り方を覚えてくださいね。
ハート飾りの作り方
1.赤の画用紙とピンクの画用紙をそれぞれ半分に折り、輪の向きに注意して写真の様に線を書きます。大きさは中に入れるチョコレートに合わせてください。コンパスなどを使うとカーブの部分がきれいに書けます。
2.カーブの周りを切り取り、輪になっている下部に切り込みを入れます。 初めての時はひだを3本にした方が簡単です。
3.二色の紙を重ね、かごを編むようにひだを1本づつ内外、内外、と順番に重ねていきます。 紙が固いと力がいるので気を付けて引っ張ってください。
4.見た目以上に丈夫なので、中にお菓子を入れても落ちません。 取っ手を付けると持ち運べます。
中に入れたハートのチョコは、ハート型のシリコンモールドを使って作りました。4つのハートそれぞれに市販のミニチョコを2個づつ入れ、電子レンジ500wで30秒加熱。電子レンジから一度取り出しモールドごとチョコをもみます。これを数回繰り返すと簡単にハート型のチョコが作れます。柄入りのアルミホイルで包むと良いでしょう。
子供のバレンタインデーは、チョコレートでも、カードでも、ラッピングでも、自分の得意な物を作れば良いと思います! ぜひ、お友達にもハートの作り方を教えてあげてくださいね。
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