冬のスキンケアにはクリームが必要不可
冬の肌、お風呂上りのしっとり感が続けばいいのに
冬のスキンケアのポイントは「保湿」。通常のお手入れにローションパックを取り入れるなどして、潤い強化を図りましょう。また、汗をかくことも大幅に減るため、汗や皮脂などで構成される皮脂膜が不足します。この皮脂膜は天然のクリームとも呼ばれているもので、肌を乾燥や刺激から守る働きがあり、大変重要なものなのです。その不足した皮脂膜を補うためにも、冬のクリームは必要不可欠です。
乳液や美容液でお手入れ終了という人も多いかと思いますが、クリームは、油の膜で肌表面を包み込んで潤いを閉じ込める働きもあり。冬の乾燥対策として是非、加えてみてください。
プラスαの効果を求める活用方法
ラップやシートマスクでプラスαの効果を
私がオススメするのは、手軽にできる「マッサージ」。
マッサージ専用のクリームもありますが、面倒くさがり屋な私は、通常スキンケアの最後につけるクリームで行うこともしばしば……。スキンケアのついでにできるので手軽で簡単、乾燥で悩んでいる人は是非試してみて下さい。
お手入れ方法は、いつもより少し多めにつけて顔全体をマッサージするだけ。この時、年齢が出やすい首も一緒にケアするのを忘れずに。マッサージは顔の内側から外側に向かって優しく行うのがポイントです。ふき取りは必要なく、最後はハンドプレスで肌全体になじませればお手入れ完了です。週に1~2回程度プラスするだけで、疲れていた肌がびっくりするほど元気になります。
ほかにも、クリームをつけた上からシートマスクやラップをかぶせる「クリームパック」や、入浴中にできる「スチームパック」などもあります。通販コスメでも、保湿にプラスαの機能が搭載された高機能クリームが、たくさん登場しています。
次のページでは、今年の秋以降に登場した「高機能クリーム」をご紹介します。