ノスタルジックな町並み残る注目エリア、タイパビレッジ
タイパビレッジの中心「官也街」入口
コタイ地区、中でもギャラクシーマカオから至近
タイパビレッジはタイパ島の南側にあり、マカオスタジアムの南東、
コタイ地区の
ギャラクシーマカオの北側に広がる半径およそ1キロのエリアを指します。元々タイパ島が漁村だった頃の面影を残すノスタルジックな古い町並みが残り、人気のレストランや土産店が多く集まることで知られます。コタイ地区に近いタイパビレッジは相次ぐリゾートホテルの開業やインフラの整備による利便性向上の恩恵を受け、ますます観光客数が伸びている注目エリアです。
タイパビレッジの見どころ、官也街
土産店、レストラン、B級グルメなどが軒を連ねる官也街
「官也街」のストリートサイン
官也街(クーニャストリート)はタイパビレッジの中央を南北に貫く約150メートルのストリート。歩行者天国になっている細いストリートの両側には土産店やレストランが建ち並びます。東西に網の目のように路地が伸び、路地裏にもオシャレなカフェや雑貨店が増えています。
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官也街
タイパビレッジのミュージアム
タイパハウスミュージアムは記念撮影スポットとしても大人気の場所
コタイ歴史館
タイパビレッジには2つのミュージアムがあります。タイパハウスミュージアム(龍環葡韻住宅式博物館)は1921年に建てられた5つの建物から成るマカオに暮らしたポルトガル人の住宅をテーマにした博物館。ハウスミュージアム周辺は公演として美しく整備され、人気の写真撮影スポットに。また、毎年夏に開催されるハスの花のエキジビション「マカオロータスフェスティバル」や秋のポルトガル語諸国圏の文化祭「ルゾフォニアフェスティバル」の会場としても知られます。
もう1つのコタイ歴史館は石器時代から現代に至るまでのタイパ島、コロアン島の歴史にスポットを当てたミュージアムで、エメラルドグリーンの南欧らしい外観がキャッチー。
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■タイパハウスミュージアム
住所:○仔海邊馬路
TEL:+853-2882-7103
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで) 月曜休館
入館料:5パタカ
■コタイ歴史館
住所:○仔告利雅施利華街 ※○は「乙」と「水」を組み合わせた文字
TEL:+853-2882-5631
入館料:5パタカ(日曜無料)
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30まで) 月曜休館