Q5 好きな色と似合う色が違うので、パーソナルカラー診断の結果を受け入れがたい
カラーイメージ、配色テクニックを駆使しよう!
■カラーイメージを活用しよう
例えば、スプリングタイプのカラーパレットには、暖かみのある、鮮やかで、明るい色が並んでいます。スプリングタイプの色を組み合わせると、フレッシュ、キュート、ヘルシーといったイメージは表現しやすい反面、子どもっぽい印象を与えたり、派手になってしまうこともあるようです。
しかし、パーソナルカラーの基本タイプには、それぞれ、赤、青、緑、黄、ピンク、紫、ネイビー、ブラウン、ベージュ、グレー、ホワイトなど、ファッションの基本色が網羅されています。スプリングタイプの中にも、ブルー系、パープル系など、大人っぽい印象を与える色がありますし、ベージュやブラウンなどベーシックカラーもあります。色の選び方、色の組み合わせ方によって、ある程度、大人っぽい印象を演出したり、落ち着いて見えるように、イメージをコントロールすることは可能です。
■基本タイプのイメージを活用しよう
例えば、サマータイプがよく似合うけれど、ウインタータイプもまあまあ似合うという方は、エレガントに装いたいときはサマータイプ、ドラマティックな雰囲気を演出したいときはウインタータイプというように、シーンやオケージョンによって、タイプを使い分けるのもひとつの方法ではないでしょうか。ファッションはひとつの自己表現ですが、自分らしさを探求するだけでは、一方通行になってしまいがちです。とはいえ、芸能人でさえ万人受けすることは稀ですから、万人受けを狙う必要はないはずです。自分にとって大切な人のために好みのイメージを演出することも、素敵な自己表現ではないでしょうか。
■基本タイプの色づかいを応用しよう
例えば、エレガントなイメージが得意なのは、サマータイプです。明度や彩度が中くらいの色同士を組み合わせると、エレガントなイメージになります。他のタイプの方は、ご自分のカラーパレットから近い色を選んで組み合わせると、エレガントなイメージに近づきます。エスニックなイメージが得意なのは、オータムタイプ。ベージュやブラウンなどアースカラーを基調に、彩度は高め、明度は低めの色を組み合わせると、エスニックなイメージになります。他のタイプにも、ベージュやブラウンがありますので、ご自分のカラーパレットから同じような色をピックアップしてみるとよいでしょう。
■好きな色も大切にしよう
パーソナルカラーを身につけると、肌や瞳の色と調和して、素敵に見えるのは事実ですが、好きな色を身につけているときは、いい表情をなさっているのではないでしょうか。似合う色と同じように、好きな色の効果も大切にしましょう! 好きだけど似合わない色は、お顔まわりをさけて、小物やボトムに取り入れるなど、工夫してみるとよいでしょう。
年末の大掃除は、クローゼットを見直す機会です。パーソナルカラーは迷い服に見切りをつける一つの指針になります。こうなりたいと思うイメージを描きながら、新年を迎える準備をなさいませんか?
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