Q115 肌にいいのはオーガニックコスメ？

今回はこんな質問が届きました

Q.オーガニックコスメについて教えてください。コスメを選ぶ際、「オーガニックを重視」している人も増えています。オーガニック以外のコスメや、香料、保存料などは肌にとってよくない物なのでしょうか？

今、オーガニックコスメが人気ですね。オーガニックとは『有機』という意味で、無農薬、化学肥料を使わない土地で作られた有機植物を使った化粧品のことを指します。

オーガニックコスメというと、一般的に安全性が高く、肌にやさしいと思っている方が多いようです。でも実はオーガニックこそ、よりパワフルなものだと私は思っています。植物のエネルギーはとても強い。植物由来だから低刺激とか、肌にやさしいとうことではなく、エネルギーがあるぶん、肌質やその状況によってはその強さをコントロールしきれない場合もあるのです。「オーガニックコスメは低刺激で安心」と思うのは、少し違うと思います。

また、オーガニックコスメは、一般の化粧品で使われている持ちをよくする保存料など、添加物を使用していないものが多いので、開封後の使用期間に制限があり、管理方法や使用期限を守らねばならないという注意事項がいくつかあります。つまり、オーガニックがだからいいとか悪いということではなく食事と同じでバランスだと私は思うんです。

普通に生活するうえで、有機の食材だけを使った食事のみを摂るというのは、なかなか困難ことだし、オーガニックここだわり過ぎて偏ってしまう場合もあります。オーガニックでなくても栄養価が高くおいしいものもある。つまり“オーガニックもアリだし、そうじゃないものもアリ”というのが私の考え。どちらにも良い点、ダメな点があるのです。補い合って使えばいいと思っています。例えば、ケミカルコスメと言われる一般の化粧品も、もとは植物から化学的に抽出したケミカルコスメのほうが、一定の安全性、品質を保ちながらお値段もお手ごろというメリットもあります。

オーガニックの純粋の力と化学の力、どちらも上手に取り入れて“いいとこどり”してキレイになるというのが今は賢いと思います。

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オーガニックの力にハイテクの良さを注入したまさに「“いいとこどり”コスメのTHREEは私も大好き！」と山本さんも絶賛。自然の恵みと科学の力の両方をもって確実に肌効果をあげてくれる。

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