中国茶の買い方「表示価格、販売単位」

中国茶・張一元

老舗茶店・張一元の店内。新茶の時期は国内外のお客さんでいっぱい!

中国茶・張一元

欲しいお茶の銘柄と量を店員に伝えれば、梱包してくれる

まず、茶葉の表示価格が日本と違うことを知っておきましょう。日本のお茶屋さんで表示されている値段は大抵100g単位ですよね。けれど、中国の表示価格は「斤(500g)」もしくは「量(50g)」のどちらかです。ちなみ斤、量による表示価格は茶葉に限ったことではなく、量り売り商品全般における“中国ルール”なのです。

一般的に大きなお茶市場などでは斤で、町中のお茶屋さんでは量で表示されることが多くなっていますが、誤解を避けるためにも斤か量かの確認は行ってください。買う量は斤で表示されていても1量(50g)からOKです。また、「この茶葉を100元分ください」という伝え方でも購入可能です。

中国茶の買い方「価格の目安」

中国茶

高級茶といえば「大紅袍」。200万円強/キロの高値がついたことも!

中国茶

自分の買える範囲のお茶を3種類ぐらい飲み比べてみよう

中国茶の価格は種類やランクによって下は数百円/50gから上は数十万円/50gまで大きく違ってきます。ありとあらゆる価格の茶葉を眺めていると、「どの程度のものを購入すればいいのだろう?」と悩みますよね。

普段楽しむリーズナブルなものが欲しいという場合は、50元前後/50gのもので十分。烏龍茶、緑茶、花茶、プーアル茶などなど大抵の銘柄は約50元/50g出せば、日本で数千円で販売されているランクのものがが購入できます。そして50g100元を超えると茶葉の味も香りもぐっと良くなりますので、本格的な味を……という人には100元以上のものがおすすめです。茶葉は価格によって味や香りに歴然とした差がありますが、やはり最後は自分好みの茶葉を見つけることが大事。ランクの違う茶葉を飲み比べて「これぞ!」と思うものをセレクトしてください。

 

中国茶の買い方「試飲」

中国茶・工夫茶

試飲は中国茶を買う楽しみの一つ。プロが淹れるお茶を味わって!

中国茶

中国茶をいただく時は茶葉の香りもしっかり味わおう

中国のお茶屋さんは市場でも小売店でも必ず試飲させてくれます。「試飲しすぎて買わないのは申し訳ないから……」という人も少なくありませんが、お茶を購入する際は、自分で好き嫌いを味わってから決めるべき! 気まずくならないために「今日は見るだけなんだけど」と最初に言っておいて、美味しいと思ったら買えばいいのです。それでも一軒のお店で試飲するのは3種類ぐらいまでにしておきましょう。

その他、季節にあったお茶を選ぶのも大事! 詳しくは「季節ごとのお茶を楽しむ」をどうぞ。

中国茶の購入場所「お茶市場」

お茶市場

中国のお茶市場はどこも巨大なので時間には余裕を持って!

中国には都市ごとに茶葉や茶器がずらりと並ぶお茶市場が存在しています。その中でも中国最大の芳村茶葉市場(広州)と2番目に大きな馬連道茶葉市場(北京)は有名で、南北二大茶葉市場と言われています。日本の中国茶屋多くがこの二大市場のどちらから茶葉を輸入しているのです。お茶市場の多くは業者向けの卸売市場ですが、個人で購入することも可能です。その際は値段交渉が必要となるので、詳しい人と一緒に行くか、事前に価格チェックを行っておくことをおすすめします。

三大都市・おすすめお茶市場
広州芳村茶葉市場
住所:広州市レイ湾区芳村大道中
アクセス:地下鉄1号線「芳村」駅からタクシー

北京北京馬連道茶葉市場
住所:北京市西城区馬連道茶葉市場
アクセス:地下鉄9号線「西客駅」駅からタクシー

上海大寧国際茶城
住所:上海市閘北区共和新路1536号
アクセス:地下鉄1号線「延長路 」駅より徒歩約7分