風邪を予防する献立レシピ(2ページ目)

風邪を予防する献立レシピのポイント

野菜をふんだんに使った、体に優しい和洋折衷の献立に仕上がっています。りんごは魚に添えるソースに加え、ヨーグルトはディップに加えるなど、なじみの食材をひとひねり調理の仕方を変えて取り入れてみれば料理の幅が広がります。

■たらのソテー　りんごソースがけ
甘みと酸味のバランスが絶妙なりんごソースはお子様も喜んで食べてくれます。今回は身がもともと柔らかいたらの魚を使ったので最後にりんごソースをかけて仕上げましたが、豚肉や鶏肉をりんごソースと一緒にからめて焼き上げると身質をジューシーに柔らかく仕上げることができます。




■温野菜サラダ　ヨーグルトディップ添え
色とりどりの温野菜に酸味がきいたディップをたっぷりつけて頂きます。冷凍野菜を使えばさらに調理も簡単です。
（2人分）ブロッコリー4房、カリフラワー2房、人参2切、ヤングコーン2切を柔らかく茹で、プレーンヨーグルト大さじ1と1/3とマヨネーズ大さじ2/3を混ぜたディップを添えます。たっぷりディップをつけて召し上がってください。



■かぶのあんかけ煮 生姜風味
柔らかくだし汁で煮たかぶに、生姜の香りがきいた鶏そぼろあんかけをたっぷりかけます。体がポカポカと温まります。かぶの葉も栄養価が高いです。一緒に煮て頂きましょう。






■豆腐とほうれん草の味噌汁
ほうれん草は緑黄色野菜の代名詞。今回はお浸し用の冷凍野菜を使ったので調理が簡単です。具だくさんの味噌汁に仕上げています。あまり煮立てると風味がなくなります。味噌の香りを楽しみましょう。
（2人分）鍋に水2カップと和風だしの素1gを入れて火にかけ、沸騰したらサイの目に切った絹ごし豆腐130gと冷凍ほうれん草25gを加え3分ほど煮ます。最後に味噌大さじ2/3を溶きます。



■白飯 150g

1人分あたりの栄養価

30～49歳男性＜身体活動レベル2＞の1日の食事摂取基準/目標量を目安にした夕食の献立を提案しています。
エネルギー(kcal)、たんぱく質（g）、脂質（g）、塩分（g）、ビタミンA（μg /RE）、ビタミンＣ（mg）の順に掲載します。

■たらのソテー　りんごソースがけ
100.4（kcal）、11.1（g）、4.3（g）、1.0（g）、41.4（μg /RE）、2.6（mg）

■温野菜サラダ　ヨーグルトディップ添え
46.7（kcal）、1.6（g）、3.4（g）、0.1（g）、75.2（μg/RE）、29.1（mg）

■かぶのあんかけ煮　生姜風味
138.9（kcal）、10.1（g）、3.4（g）、2.3（g）、67.8（μg/RE）、29.3（mg）

■豆腐とほうれん草の味噌汁
51.7（kcal）、4.5（g）、2.3（g）、1.0（g）、62.5（μg/RE）、2.6（mg）

■白飯
252.0（kcal）、3.8（g）、0.5（g）、0（g）、0（μg/RE）、0（mg）

□合計
589.7（kcal）、31.0（g）、13.9（g）、4.4（g）、246.9（μg/RE）、63.5（mg）

※身体活動レベル2⇒座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客など、あるいは通勤、買い物、家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合の方を基準にしています。