シビアといえど解決策は十分あるので決してあきらめないでください。多くの女性に魅力的になってほしいという「男の本音の吐露」と前向きにとらえ役立てて頂けましたら幸いです。今回は前編です。それではさっそくいってみましょう。
※アンケート&調査は「アクティブゾーン」、つまり「やや競争率高めの男性」を中心にヒヤリングした結果となります。したがって全部の男性には当てはまらないことをお断りしておきます。
やっぱり男性は「家庭的」なタイプが理想なの?
私の周りの婚活中の女性に「結婚したい男が求める女性の理想のタイプ」って何だと思う?そんな質問をしてみました。すると、多くの女性からこんな答えが返ってきました。「え?やっぱり料理や家事ができたりする“家庭的”な女性でしょ?」。このコラムを読んで頂いてる方の中にも、こう思っている女性は少なくないと思います。しかし、この問いに「調査結果」にもとずく答えを返すとしたら……それはNOに近いかもしれません! もちろんできないよりはできたほうがいいのですがでも「何を差し置いても必要な条件」というほどのプライオリティはないという風潮。
男性の結婚適齢期である30代~40代の独身男性の場合、一人暮らしの経験が長い人が多く、家庭のことを普通にできてしまいます。また、結婚や子どもが生まれたのを機に“マイホームパパ”に切り替わり、家事などを女性以上に器用にこなす男性が多いことも事実です。
そのため、現在は、男性が女性に家庭的な面を昔ほど求めすぎない傾向があると言えます。また、逆に言うと家事など主婦としての仕事はできても、社会のことをまったく知らない女性 “家庭的だけの女性”には魅力を感じない……そんな男性も増えてきているようです。
実際、仕事などがデキる男性ほど、“デキる女性”が好きなもの。彼らは、「私は社会の中でこんな役割を持っています」と言えるような、社会性のある人を求めている傾向が強い男性も多くいます。
男性も普段の生活の中で、外でイキイキと働いている女性と数多く接しているので、何か仕事を持つ人のほうが、身近で魅力を感じやすいのでしょう。
視野が家庭だけでなく、社会全体に向いている人が理想。一方的に男性が引っ張るのではなく、女性と2人で人生を乗り切っていかなければならない時代だからこそ、男性が仕事や健康面でピンチを迎えた時に、オフィシャル、プライベートともに助けあえる女性であることが大事だということになります。「キャリア女性だけども家庭的にもなれる」といったハイブリッド型の女性の人気は今後ますます高まると考えられます。(次のページへ続く)