タイのグリーンカレーレシピ……おすすめ具材で美味しく作る!
市販のカレーペーストを使って、タイのグリーンカレーを作ります。煮込む時間が不要なため、日本のカレーよりも簡単手軽!
「ナンプラーの代わりに麺つゆ、ココナッツミルクの代わりに豆乳を使ってもOK」といったように、多少味は違ってしまうものの、代用でも十分おいしい食材も一緒にご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
「ナンプラーの代わりに麺つゆ、ココナッツミルクの代わりに豆乳を使ってもOK」といったように、多少味は違ってしまうものの、代用でも十分おいしい食材も一緒にご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
タイのグリーンカレーの材料(4人分)
タイのグリーンカレーの作り方・手順
グリーンカレーの作り方
1:材料を用意する
なすは乱切り、鶏肉は一口大に切る。水煮たけのこはさっと洗って水を切る。
なすの皮にはポリフェノールの一種のアントシアニンが豊富ですが、カレーへの色落ちが気になる人は皮をむいて下さい。2:カレーペーストを炒める
鍋にカレーペーストとココナッツミルク1/2カップ分を加え、香りが出るまで熱する(タイでは一番搾りココナッツミルクを使い、油分が分離するまで炒めます)。
油でカレーペーストを炒めたほうが香りが出ますが、むせるような煙がでるので、初心者の人はココナッツミルクで炒めるやり方がおすすめ。3:鶏肉を加える
鶏肉を加えて、鶏肉の色が変わるまで炒める。
タイでは鶏肉のほか、豚肉や牛肉、白身魚も一般的な具材です。4:野菜を加えて煮る
残りのココナッツミルク、水、なす、水煮たけのこを加え、鶏肉となすに火が通るまで煮る。
ココナッツミルクではなく、豆乳500mlで作ってもよいです。ただし強火にすると分離するので弱火で。5:味をととのえて完成
ナンプラー、砂糖で味をととのえ火を止めたら、タイバジル(ホーラパー)を加える。
日本の家庭で作る場合はタイバジルを省略してもよいですが、タイではグリーンカレーに欠かせないハーブです。日本のタイ食材店でネット購入もできるので、機会があればぜひ入れてみて下さい。
ナンプラーは、うまみ成分のイノシン酸とグルタミン酸が豊富。加えると、カレーの味が辛いだけでなく、まろやかになります。ナンプラーがない場合は、少し強引ですが同成分の麺つゆでも味をまろやかにする効果が得られます。日本の家庭で作る場合はタイバジルを省略してもよいですが、タイではグリーンカレーに欠かせないハーブです。日本のタイ食材店でネット購入もできるので、機会があればぜひ入れてみて下さい。
ガイドのワンポイントアドバイス
タイのカレーは、カレーペーストの量で辛さを調節できます。また、ココナッツミルクの量によって、濃厚さも調節できます。実際、タイの屋台やレストランでも、お店によってグリーンカレーの辛さや濃さはさまざまです。今回ご紹介したレシピを基本とし、カレーペーストや水分やココナッツミルクを増減させながら、ぜひ自分の好きな味にアレンジして下さい。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。