スリランカ最大の生産量 ローグロウンエリア
スリランカのローグロウンエリアでは、個人の畑でもお茶を栽培し、工場と取引
今回は、スリランカでも最も生産量の多いローグロウンエリア(現在、スリランカのティーボードにより、サバラガムワ、ルフナと2区分されています)に注目。
取材中、ハイグロウン地域を回っている間にも、かつては茶畑で今はやめてしまったという土地がいくつか目に留まりました。一方、ローグロウンエリアでは状況が異なっていたように思います。
手のひらの長さほどもある大きな生葉
ローグロウンエリアのうちのひとつ、サバラガムワあたりは、ヌワラエリヤ(ハイグロウンの紅茶産地)とも葉が違っています。写真右のように、ローグロウンエリアで育つ茶葉は概して、生葉は大きく、濃い緑色。太陽光をたくさん浴びて、陽射しも強いので濃い色の葉が育つとか。