中華鍋を徹底的に焼いてから炒めるのが、
おいしいチャーハンを作るコツ
中華鍋を煙が出るほど焼いてから炒めはじめるのが、チャーハンをおいしく作る最大のコツですが、最近の樹脂加工のフライパンでも、手軽に、くっつかずに、おいしいパラパラチャーハンが作れると思います。
中華鍋で作る方法
鉄鍋(中華鍋、フライパン)は、一度焦げつきクセがつくと、なかなかもとに戻らないので、「どうしても、鍋の、この部分だけくっつくのよね」と感じた時は、フライパンに塩を投入して焼いて、焼きながら、乾いた布巾(厚いもの)でギュギュッと力を入れてこすり回して、焦げ付きクセをこすり落とします。すぐに使わない時はさっと洗って、熱して乾かして、油をつけたペーパーで拭いておきます(塩が熱いので要注意! 樹脂加工フライパンにはこのワザは使えません)。■ネギ玉子チャーハン
材料
- ごはん(ジャーに残っていた、前日の堅めのごはんが最適) 2人分
- 卵 2個
- 長ネギ 1/2本
- サラダ油 大さじ2
- 酒 小さじ1~2
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- 醤油 小さじ1
- ガラスープの素(粉)、味の素 少々
- ごま油 少々
作り方
- 卵は溶いておく。ネギは粗みじん切り。
- 鍋を煙が立つほど熱し、サラダ油を入れて鍋をまわしてなじませ、卵を一気に流し入れ、お玉で手早く大きく混ぜてふわっとした炒り卵にして、七分通り火を通す。
- 卵の上に、ご飯とネギを入れて、お玉の背で軽く押しつけながら、ネギのいい香りがしてくるまで炒める。
- 酒を振り入れてパラパラにほぐすように炒め、塩、こしょう、ガラスープの素を入れて炒める。
- 醤油を回し入れて炒め合わせ、鍋肌からゴマ油を回し入れて軽く混ぜて出来上がり。