築20年目のリフォームでは、子育ての家から自分のための家作りを
子どもが独立して子ども部屋が空いている、客間として作った和室がほとんど使われていない、と言うようなことはありませんか?空き部屋をコレカラもずっとそのままにしておくようでは、家が傷むもとですし、何よりとてももったいないことです。そんな空き部屋があったら、これから先の人生、家にいる時間が更に充実するよう、夫婦それぞれの個室を作るプランを考えてみましょう。
簡単組み立ての1.5畳タイプの防音室。ミニシアターやカラオケルームとしても(アビテックス/ヤマハ)
自分だけの居場所があると、家に居る時間が楽しくなります。例えば防音室を作って近所に気兼ねすることなく音楽を楽しむ部屋を作る、書庫にして読書を楽しむ部屋にするというアイデアもあります。子育てが一段落したら、大人のための家作り、自分のための家作りを考えてみて下さい。
間取りを変える時は、移動型の可動間仕切り収納を使えば、普段はひろびろワンルーム、でもいざという時は個室になる!というように、手軽に間取りを変えられるようになります。下記に間仕切り収納について詳しくご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■間仕切り収納リフォームで、間取りフリーな家づくり
築20年目のリフォームでは、寝室を充実させておきたい
人生の1/3を過ごすと言われている寝室です。新築の時には寝室までなかなか手が回らないものですが、築20年目をキッカケにして、ぐっすり気持ちよく眠れるストレスフリーな寝室へリフォームしましょう。コレカラの20年が更に健康で快適な毎日になります。ベッドとベッドの間に、スライド式の間仕切り戸を取り付けリフォームするだけでも快適度アップ(すらっと引戸/パナソニック)
コレカラの寝室作りのポイントは2つ。水まわりと隣接させておくこと。夫婦それぞれが付かず離れずの関係でいられるようにしておくことです。ベッドとベッドの間に、スライド式の間仕切り戸を取り付けリフォームするだけでも、絶妙な距離感を持った快適な寝室作りができます。
眠れない寝室、ストレスがたまりやすい寝室の事例は下記でご紹介していますので、自分の家にあてはまるものはないか、チェックしてみて下さい。
■眠れない寝室! 失敗リフォーム8連発
今までの20年より更に快適・便利なコレカラの20年に
閉めたままで換気・採光可能な電動シャッター(アリーズ/LIXIL)
電動シャッターなら、毎日の開け閉めのメンドウから解放されるのはもちろん、窓を閉めたままシャッターの開閉ができるので、冷暖房された室内の空気が逃げだすこともなく省エネ・エコになります。
家の寿命はどんどんと延びています。昔と違って築20年は、コレカラまだまだ長く住み続ける家です。築20年目のリフォームでは、ただキレイにするだけのリフォームから一歩進んで、コレカラの20年が今までの20年より更に快適・便利になるようなリフォームをしていきましょう。
また間取り変更リフォームには、大きな費用が掛かるリフォームと、意外と手軽にできるリフォームがあります。大きな費用が掛かるプランとはどういうものか?動かせない間仕切り壁を活かす技など、間取り変更リフォームの掟と裏技を下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■間取り変更リフォームの掟と裏技
ウッドデッキを使った段差解消法など、水バリア解消リフォームは下記でご紹介しています。
■気付いてる?水まわりバリア解消リフォーム
■築20年目にやっておきたいリフォーム-省エネ編
■中古マンション購入リフォームの注意点-間取りプランの変更はどこまでできる?
■増改築リフォームを成功させるポイント
■こんな中古住宅リフォームは失敗しやすい
■新婚向け間取りプラン!夢が広がるリフォーム術
Copyright(c)2012 一級建築士事務所 Office Yuu,All rights reserved.