外濠と内堀を見晴らす40階建て再開発タワーが飯田橋にデビュー
「パークコート千代田富士見ザ タワー」の第1期がスタート
「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」(旧東京警察病院跡地等)の住宅棟として、販売がスタートする「パークコート千代田富士見ザ タワー」。江戸時代以降、日本の中枢として機能した外濠の内側であるアドレス「千代田区富士見」。富士見という名の通り、かつては富士山もよく見えたということでしょう。現在は、桜の名所としても有名で、春には多くの人の目を愉しませます。市ヶ谷駅から外堀通りを歩き、現地に向かいました。外堀通りからは、巨大なクレーンが見え、工事現場がすぐわかります。神楽坂下から牛込橋をわたるとJR飯田橋駅の改札口があります。現地へは、ここから徒歩3分です。
かつての江戸城の名残も残っています。橋をわたったあたりに、巨大な石垣があります。かつての江戸城外郭門の一部、牛込見附の史跡です。現在の飯田橋駅といえば、JR中央線・総武線をはじめ、東京地下鉄東西線・有楽町線・南北線、都営地下鉄大江戸線など、有数の利便性の高い駅ですが、かつての上州道への玄関口だったようです。
牛込見附の史跡。江戸城から牛込方面への出口でかつても要衝の地だったようです
実際に現地を見ると、思いのほか自然が多いのに気がつきます。また木陰のある歩道では、多くの人の往来があり大学などの教育施設、オフィス、病院など多くの機能が備わった街であることを思い起こします。
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