中国茶ツウが絶賛する専門店、武夷山茶荘
武夷山茶庄には小さな茶館も併設。旅の合間にティータイムを楽しめる (C)武夷山茶荘
茶器も販売。ほかでは手に入りにくい人間国宝の手による数百万円の茶壺(紫砂壺)も!(C)武夷山茶荘
地元のお茶好きや北京通外国人が絶賛するお茶屋さん。オーナーの謝秀麗さんは福建のお茶農家に生まれ育った茶葉の目利きで、ここの茶葉は彼女が直接福建に出向いて買い付けてきた問屋を通さない直販ものばかり。だから、他では不可能な高品質・低価格が実現できてしまうのです。扱う茶葉は定番の「白茶」、「緑茶」、「紅茶」、「烏龍(青茶)」、「プーアル(黒茶)」から、ジャスミン茶に代表される「花茶」、菊花茶や苦丁茶などの「茶外茶」、熱湯を注ぐと球状の茶葉が花開く「工芸茶」まで多種多様。
最近、中国の著名人の間では紅茶がブーム。写真は幻の銘茶・金駿眉(約2万円/100g) (C)武夷山茶荘
中でも人気なのは烏龍茶。ここの烏龍茶は一番美味とされる樹齢3、4年の“一種類の茶樹の茶葉”を加工したもの。一般的な茶葉はブレンドしており、味は安定しますが「究極の味」は求められません。ブレンドせずに最高級の茶葉を提供できるのは、茶と共に育った謝さんだからこそできる匠の技なのです。烏龍茶の種類は人気の鉄観音、武夷岩茶、鳳凰単ソウなど十数種類、値段は100g50~1000元以上まで。日本のお茶ツウいわく「ここの一番安いお茶でも日本の最高級ランク」とのこと。また、ここの茶葉はすべて茶葉と淹れ方の日本語の説明書がついています。期待を裏切らない品質&サービスのお店です。
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■武夷山茶荘
住所:朝陽区崑崙飯店斜め向かい(華誼兄弟総部オフィスビル対面)※詳細場所は下記写真参照
TEL:010-6462-4186
営業時間:9:00~23:00
アクセス:地下鉄10号線「亮馬橋」駅徒歩3分
ホテル「崑崙飯店」向かって右隣にある「華誼兄弟総部オフィスビル」。このビルのちょうど真向いの小さな門を入る
「華誼兄弟総部オフィスビル」真向いの門。この門を入ってすぐ右側に赤い提灯のかかる部屋が見える。そこが武夷山茶荘
赤い提灯のかかる部屋が武夷山茶荘。左にある「五門」と書かれた入口を入るとすぐお店
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