今回はこんな質問が届きました
Q.眉毛がイマイチ垢ぬけないというか決まりません。最近のトレンド眉毛について教えて下さい
A.今の眉は“顔の背景”。目立ち過ぎないのがポイントです!
以前、眉は“顔の額縁”と言われていました。今“眉はアイメイクの背景”になってきています。目立ってでしゃばり過ぎてはいけない、でもボサボサもダメ。バランスよく顔を際だたせてアイメイクをフォローする、そんな役割であるのが正解です。
ちなみに今は、眉が決まり過ぎていると古臭い顔に見えてしまうので、垢ぬけなくて大丈夫なのかもしれませんよ(笑)。ただし基本は、やや太めで明るめ。ナチュラルで自分の持ち味に合った型であることが大事です。
もし、「型は大丈夫なんだけど、なんだか垢ぬけない」と思われているのなら、改善ポイントは色かもしれません。色を少し明るくすると軽さが出てイマドキになります。毛の濃い方なら少しゴールドっぽい輝きをプラスすると更に軽やかになりますよ。
また「眉の型がうまく決まらないの」という方は、眉の外側に明るめのハイライトを入れてみて下さい。ハイライトと眉の色が対比して、明るい色の眉でも型が自然に際だって見えます。やり方は、少し明るめのコンシーラーを平筆に取り、眉の外側の輪郭を囲みアウトラインを軽くなじませるだけ。眉全体をぐるりと囲んでもいいですし、上下だけでも効果があります。私が仕事で眉の印象がぼやけている人に、私もよくやるテクニックです。さりげないのに“いい感じの眉”になりますよ。
山本浩未さんおすすめのアイテム
眉のスペシャリストが提案する眉専用のハイライトペンシル&ライナーブラシ
立体感のあるアイブロウメイクに最適なハイライターと、色づきがよくぼかしやすくハイライターを効果的に塗布することができるライナーブラシ
「ペン先を平筆ブラシで何度かなぞ使いましょう。色は明るめの1のライトベージュがオススメ」(山本さん)
ハイライター1、ライトベージュ/2625円・ライナーブラシ/2625 円 ともにリューヴィ
山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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