ビューティティップス/秋冬のドライスキン対策

新作の中から厳選!優秀2大アイクリーム

日に日に秋らしさを感じる今日この頃。アウトドアを楽しむにはちょうどよい陽気ですが、感じませんか? 肌のかさつき。先月の中旬ごろから気候の変化を実感し、早々にスキンケアを秋冬バージョンに切り替えました。中でも、ポイントとなるのが目もとのパーツケア。新作の中からコレ!と思うアイテムをご紹介します。

夏目 円

執筆者:夏目 円

スキンケア・化粧品ガイド

気づいてからじゃ遅い!予防が肝心の目もとケア

目もとはもっとも皮膚が薄い部分で、その厚さは約0.5ミリ。頬の厚さは約2ミリですから、1/4しかないというデリケートな部位。しかも、皮脂腺が少ないので、水分を保持する力がとても弱いんです。だから、目もとは乾燥や刺激を受けやすいため、さまざまなトラブルに見舞われます。

そんなトラブル多発地帯の目もとですから、乾燥が加速する秋冬は、普段よりもまして特別なお手入れが必要になります。この時期に発売される新作コスメでも、目もとにまつわるコスメは、私が知る限り20製品以上はあります。傾向として、ひとつの悩みにアプローチするのではなく、シワ、たるみ、クマ、むくみなど、あらゆるトラブルを総合的に解決するという、多機能なコスメが増えています。この背景には、私たちユーザーの目もとトラブルがひとつではないということが挙げられます。
数ある新作の中でオススメしたい製品はふたつ。

あ

目もとのケアは、トラブルを感じる前に始めるのがいちばん。早めのお手入れが肝心です。


ポーラの「B.A ザ アイクリーム」は、“目もとのゆるみ”にアプローチするアイクリームです。年齢とともに衰える、真皮のコラーゲン構造にアプローチすることで、プリッとハリのある目もとに仕上げる、エイジングケア効果に優れたコスメ。アプローチの仕方がとてもユニークで、ヒントとなったのは建築学の「補強工法」です。強度の高い橋を作る構造にならい、真皮の強度をしっかり保つという理論は、今までにない新しい考え方です。また、潤いも十分に実感できるところも、さすがB.Aシリーズですね。
スックの「デュアル アイバーム」は、ひとつのジャーに二つの異なるバームがセットされた、画期的な処方です。イエローのバームは、油分が多く、浸透力に優れています。肌なじみがとてもいいのでアイメイクにひびかず、ベタつきもありません。ハリを与えるので、まぶたの上に塗布します。白のバームはイエローよりもこっくりとしたリッチなテクスチャー。その分、保湿力をより高く実感でき、長時間潤いをキープします。とくに乾燥しやすい目の下のケアにぴったりですね。
年齢のサインがあらわれやすい目もとは、秋冬のお手入れが何より肝心ですよ!

スック デュアル アイ バーム 1万2600円/SUQQU
B.A ザ アイクリーム 18g 2 万1000円/ポーラ

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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