はじめに
Windows8でファイルを共有する方法は、基本Windows7と殆ど変わりません。ここでは、Windows8を新規にインストールしたとしてファイルの共有を行う最低限の操作方法を解説します。今回解説するファイルの共有方法は、「認証なし」とし誰でもアクセスできる方法です。なお、当然のことですが認証なしでファイルの共有を設定すると、LAN内の誰からでもアクセスできてしまいます。職場などでLANを利用している方は注意してください。
共有フォルダの作成
まずは、共有したいファイルを保存しておく共有フォルダを作成します。ここでは、Windows8のデスクトップに「share」という共有フォルダを作成してみます。共有フォルダの名前には漢字が使えますが、なにかとトラブルの元になりますので、本例のように半角英数字を使うことをお勧めします。
1.デスクトップを右クリックして「新規作成」→「フォルダ」を選択します。
新規フォルダの作成
2.名前欄が反転していますので「share」と入力し「Enter」キーを押します。
新しいフォルダをリネーム このあとEnterキーを押す。
3.フォルダを右クリックして「共有」→「特定のユーザー」を選択します。
共有フォルダに指定
4.上の空欄右にあるVボタンをクリックします。
共有ユーザー一覧の表示
5.Everyoneを選択します。
Everyoneの選択
6.[追加]ボタンを押します。
追加ボタンを忘れずに押す
7.[共有]ボタンを押します。
この操作も確実に
8.[終了]ボタンを押します。
これで終了
これで共有フォルダが作成できました。共有したいファイルをコピーしておいてください。
共有を設定してもフォルダの表示には変化がない。
次に、パスワード保護の共有を無効化します。次ページをご覧ください。