時短生活/調理を時短するコツ

忙しくても絶対に失敗しない難しい料理ワザ3(3ページ目)

帰宅後の短い時間でぱぱっと料理をしたい人にとって、ちょっと目を離したり、時間管理を間違えると失敗することの多い料理は、つい敬遠してしまいがち。今回は、上手に作るのにちょっとコツがいる茶碗蒸しやプリン、ホワイトソース、ローストビーフがいつでも誰でも成功しちゃう裏技をご紹介します。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

炊飯器の保温機能でローストビーフが失敗いらず

真空調理

塩コショウした牛ロースの塊をフライパンで焼いたら、密閉できる袋に入れて真空状態にします。真空パック機がなければ、ストローを差し込んで空気を抜けばOK

正統派で作ると時間もかかって火加減が難しい、ローストビーフ。炊飯器の保温機能を活用してみると、驚くほど簡単に、失敗なく作ることができます。

■作り方
  1. まず、牛ロースの塊に塩コショウをして室温に戻しておきます。
  2. フライパンで全体にこんがりと焼き色をつけます
  3. 密閉できる袋(ジップロックなど。真空パック機をお持ちの方はこれを活用して)に肉を入れ、ストローを挿して袋内を真空に近い状態にします。
  4. 炊飯器にこの袋を入れ、ひたるまで熱湯を注ぎます
  5. 蓋をして、保温スイッチを押して40分放置します

保温調理

炊飯器の保温機能を使って真空&保温調理。間違って炊飯ボタンを押さないこと。保温調理鍋でも作ることができますよ

できあがったら袋に入ったまま、冷ましてからカットします。熱いままカットしてしまうと、肉汁が流れだしてしまうので、冷めてから切るのがポイントです。

炊飯器の保温機能が単独では使えない機種をお持ちの方は、最初にご紹介したシャトルシェフなどの保温効果の高い鍋を使って作ることもできます。この場合はこちらのレシピ集を参考にしてくださいね!

いかがですか? 時間管理が難しい料理も、保温鍋やレンジ、炊飯器などを活用してみることで、短時間で失敗することなく作ることができます。敬遠しがちだったメニューが食卓に載るだけで、ちょっと幸せ気分になれるかも。ぜひ試してみてくださいね!

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