殺風景な部屋でも、そこに花や緑といった植物があると、それだけで潤いや落ち着きが生まれます。ほっと寛げる部屋作りのためにも、植物は一役買ってくれるもの。ズボラさんでも無理なく緑のある暮らしを続けるコツをお届けします。
ガーデニングは部屋の中でやろう
ズボラさんのガーデニング成功のポイントは、必ず毎日目の届くところで始めること
一人暮らしでは洗濯を毎日することもなく、暑さや寒さが厳しい時期はエアコンに頼って窓を閉めっぱなし。となると、植物のお世話にも手が回らなくなりがちです。特に食べられる植物となると、水遣りや害虫の駆除など、観葉植物などよりも小まめな手入れが必要です。
ズボラさんほど、植物は目の届く場所で育てるのが吉。室内で、毎日意識を向ける場所(例えば、テレビの側や鏡の近く、テーブルの上など)に置くようにしましょう。ただし、植物にとっては日当たりも大切。日当たりのあまりよくない部屋では、天気のいい日にベランダに出してあげるといった手間も必要です。
それも「面倒くさい」「自信がない」という人におすすめなのが、短期間で手入れがごく少なく、かつ室内で育てられる野菜・スプラウトです。『100円スプラウトでプチ家庭菜園』で詳しく紹介していますが、日当たりもそれほどいらず、1週間程度で収穫できます。ズボラさんでも失敗なく、美味しく、ガーデナー気分を味わえます。
次のページでは、手間いらず、汚れ知らず。誰もが緑のある暮らしを続けられるアイテムを紹介します