あなどれないキッチンのエネルギー「余熱」
厚手で保温性の高い鍋、土鍋などを利用しても余熱は長く保持されます。
余熱調理は、簡単なものであれば普通の鍋を放置するだけでもできるのですが、余熱時間をさらに長くすることができれば、根菜や肉の塊でもきちんと調理できるようになります。一般的に、余熱調理を効果的にできる方法には以下のものがあります。
- 保温性の高い鍋(二重構造の保温鍋、土鍋)などを使う
- 鍋を火から下ろして、布などでくるむ(鍋帽子をかぶせても◯)
- 上記を保温性の高い場所に置き換える(トロ箱、こたつの中など)
- 専用の調理器具を使う
THERMOS 真空保温調理器 シャトルシェフ 1.6L 【2人用】 オレンジ KBB-1600 OR
余熱調理というと、煮込み料理にしか使えないと考える人も多いと思うのですが、カレーやシチュー、肉じゃがなど特定の煮込み料理の時だけではなく、毎日の献立の下ごしらえに使ってみると、食事の準備がグンとラクになることを発見。ちょっとした下ごしらえに使ったり、食卓に置いて使ってみたいと考えて、2~3人用のちょっと小さめサイズを選んで、いろいろ試してみました。
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