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3DSの実際に遊んで面白かった10タイトル(3ページ目)

ニンテンドー3DSLLやNewスーパーマリオブラザーズ2が発売され、2012年夏、ニンテンドー3DSは非常にたくさんの新規ユーザーを獲得しました。そしてそろそろ、その新規ユーザーさんが本体と同時購入したソフトをクリアし、次のタイトルを探し始めるころかもしれません。というわけで、ニンテンドー3DSのゲームを探している方に、ガイドが実際に遊んでみて面白かった10作品をオススメしてみたいと思います。

田下 広夢

執筆者:田下 広夢

ゲーム業界ニュースガイド

マイナーかもしれないけど、実は良作

カルドセプトの図

カードバトルとボードゲームが融合したカルドセプト(イラスト 橋本モチチ)

比較的ガッツリと遊べるタイトルを多めにご紹介してきましたが、気軽に遊べる1本としてセガから発売されている「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」をオススメしたいと思います。リズムゲームを基本としたアドベンチャーで、身も蓋もない言い方をしてしまうと、レイトン教授シリーズの謎解き部分をリズムゲームに置き換えたような作品です。さすがはリズムゲームだけあって音楽が素晴らしく、タイトル画面でもうワクワクします。ところどころで挿入されるアニメーションはもちろん立体視で見ることができ、物語を盛り上げます。タッチペンで遊ぶリズムゲームは単純で楽しく、サクサク進みます。気軽に楽しく遊びたい、という方にはピッタリではないでしょうか。

逆に、これまで紹介してきたどのゲームよりもガッツリ遊べるのが、任天堂から発売されている「カルドセプト」です。遊戯王やマジック・ザ・ギャザリングのようなカードゲームと、モノポリーやいただきストリートのようなボードゲームが融合していて、様々な効果を持った480種類以上のカードの中から自分なりに組み合わせた50枚を使って、マップ上の土地の取り合いをするゲームです。ルールは少々難解で、最初のうちはどうやって勝てばいいのかよく分からなかったりもしますが、ゲームの仕組みを理解し、自分なりの戦術を持って50枚のカードを構築するようになると、抜け出せなくなるほどの奥の深さに取り込まれます。

というわけで、10作品、ご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。この夏3DSを買った方、あるいはもう持っているけどそういえばこれ遊んでいなかったな、という方の参考になれば幸いです。

遊んでみて面白かったという範疇の中で、ある程度色んな好みのゲームを揃えたつもりですが、さすがにすべてのゲームを遊んだわけではありませんし、今回紹介しきれなかったゲームもあります。レベルファイブのアドベンチャー「タイムトラベラーズ」もオススメですし、スクウェア・エニックスの「シアトリズム ファイナルファンタジー」なんかもご紹介したいところでした。

このゲームが入ってないよ、何やってんだ! というお怒りの声もあるかもしれません。その際はぜひ、「この記事はイカン、こんなに面白いゲームがあるのに紹介していない!」と叱責していただきまして、ガイドが紹介できなかったもっと面白いゲームについて語っていただけますと、それを見た周りの人達がまた新しい面白いゲームを発見できるということで良いのではないかと思ったりしております。それでは、楽しいゲームライフをお過ごしください!

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【関連サイト】
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