多様な先住民文化の伝統が現代に生きるオアハカ

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オアハカ各地域の民族衣装が一気に楽しめる舞踏の祭典、ゲラゲッツア (C)Yoko Sakurai さる屋 saruyaoax.com

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心ときめくようなサンアントニーノ村の刺繍ブラウス (C)Yoko Sakurai さる屋 saruyaoax.com

メキシコの南東部、太平洋岸に位置するオアハカ州は、その人口の約4割がサポテカ、ミステカ、マサテカを含む16の先住民族。メキシコのなかで、もっとも先住民人口の比重が高い州とされています。そんな、さまざまな民族の伝統を受け継ぐ文化や、優れた民芸品が集まっているのが、この土地の最大の魅力です。

刺繍がびっしりされた可憐なブラウス、味のある陶芸やブリキ細工、カラフルに彩られた木彫りの人形など、手仕事で生み出される民芸品の数々に、近年では日本の可愛い雑貨好きの女性たちや、アパレル業界まで注目しているのです。

 

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ハコボ&マリア・アンヘレス工房による木彫りのうさぎ (C)Yoko Sakurai さる屋 saruyaoax.com

オアハカ州は、ベラクルス州に隣接した内陸部から太平洋側まで横長に広がっており、同じ州でも地域によって、まったく異なった顔を持ちます。州都オアハカ市から車で8時間ほどの太平洋岸にはプエルト・エスコンディードやシポリテ、マスンテといったビーチもあります。カンクンやロスカボスといった高級リゾートと比べて、宿泊や食事もお手頃価格で楽しめるので、ヨーロッパからの観光客を中心に人気です。



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観光の中心、オアハカ市

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サント・ドミンゴ教会屋上からのオアハカ市中心部の風景

観光の中心となるのは、コロニアルな町の中心部が世界文化遺産に登録される州都オアハカ市で、正式名称はオアハカ・デ・フアレス(Oaxaca de Juárez)。メキシコシティから飛行機で約1時間(長距離バスで約7時間)とアクセスもよく、オアハカ観光の拠点になっています。

サポテカ文明の代表的な遺跡、モンテ・アルバン(紀元前500~800年頃)やミトラ(950~1521年)、ヤグール(8~12世紀)などの遺跡や、大自然のなかに現れる石化した巨大な滝、イエルベ・エル・アグアなどの自然遺産、そして近郊の村々での民芸品市場などが集まり、見どころもたくさん! メキシコ旅行のルートにぜひ盛り込んでいただきたいおすすめのエリアです。

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取材協力:さる屋 櫻井陽子さん
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