豊かな文化と自然を満喫、オアハカ観光の見どころ

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アメリカ大陸で最も美しいと謳われるミトラ遺跡(C)Yoko Sakurai さる屋 saruyaoax.com

オアハカ市と、その近郊には世界文化遺産に登録されるコロニアルな町並みや、モンテ・アルバン、ミトラ、ヤグールなどの貴重な遺跡、大自然のなかに現れる石化した巨大な滝のイエルベ・エル・アグアや、アメリカ大陸最大級の樹、エル・トゥーレなど、観光の目玉となる場所が集まっています。

世界文化遺産に登録される、「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡」と、「オアハカ中部渓谷ヤグールとミトラの先史時代洞窟」については、こちらをご覧ください>>>オアハカの世界遺産

ここでは、その他の遺跡と見ごたえのある大自然、博物館など外せないスポットを紹介していきます。

バスツアーを活用しよう

ミトラやヤグール遺跡へは2等バスターミナルより路線バスが運行されていますが、片道1時間以上かかります。また、イエルベ・エル・アグアまでは、2等バスでミトラまで行き、さらに乗り合いトラックか、乗り合いタクシーを乗り継がなければいけないので、オアハカ初心者には難易度が高い……。片道2時間以上かかります。

そんなときに利用したいのが、観光地を効率よくまわれる地元旅行会社のツアー。オアハカ市中心部のソカロ周辺にある、複数の旅行会社が毎日混載ツアーを催行しています。人気のツアーは、エル・トゥーレ、羊毛の織物の産地テオティトラン・バジェ、メスカル醸造所、ミトラ、イエルベ・エル・アグアをまわるもので、180メキシコぺソから(遺跡や施設入場料、昼食代、運転手へのチップ別)。

遺跡1 美しい遺跡、ミトラ

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幾何学模様のレリーフがすばらしいミトラ(C)Yoko Sakurai さる屋 saruyaoax.com

オアハカ市から44km東にあるサポテカ文明の遺跡が、ナワトル語で「死者の場所」を意味するミトラ(950~1521年)。モンテ・アルバンが衰退した後、新たな儀式や祭礼を行うセンターとして機能したとされています。

こじんまりした遺跡ですが、刻まれたレリーフの細かなモザイク模様が素晴らしく、アメリカ大陸のなかで最も美しいと謳われるのも納得。その模様は、オアハカの伝統的な刺繍や、織物の柄のデザインにも影響を与えています。このミトラのある地域で発見された先史時代の洞窟が、世界文化遺産に登録されています。

詳細はこちら>>>オアハカの世界遺産「オアハカ中部渓谷ヤグールとミトラの先史時代洞窟」

<DATA>
■Mitla(ミトラ)
住所: La zona arquelógica de Mitla, El valle de Tlacolula
アクセス:オアハカ市内から東へ44km。2等バスターミナルのミトラ行きで1時間30分ほど
開館時間:毎日 8:00~17:00
入場料:42メキシコぺソ

遺跡2 考古学研究で注目を集めるヤグール

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溶岩を利用した石材でできているヤグール (C)Yoko Sakurai さる屋 saruyaoax.com

オアハカ市内から東へ36km、ミトラ遺跡にいく手前にあるのが、ヤグール(サポテカ語で“古い樹”の意味)遺跡です。ミステコ人の拠点として8~12世紀に栄えたとされ、建材に溶岩を利用した建物が特徴的。メキシコのユカタン半島にあるチェチェン・イツァー遺跡に次いで、中米では2番目に大きい球技場の跡があります。小さな遺跡ながら、オアハカ地域で最も考古学研究が進み、注目される場所のひとつ。このヤグールのある地域で発見された先史時代の洞窟が、世界文化遺産に登録されています。

詳細はこちら>>>オアハカの世界遺産「オアハカ中部渓谷ヤグールとミトラの先史時代洞窟」

<DATA>
■Yagul(ヤグール)
住所: La zona arquelógica de Yagul,El valle de Tlacolula
アクセス:オアハカ市内から東へ36km。2等バスターミナルのミトラ行きバスで50分ほど
開館時間:毎日 8:00~17:00
入場料:42メキシコぺソ