魅力たっぷり！観光&商業都市、広州市／広東省(3ページ目)

広州の気候「ベストシーズンはピーカン晴れが続く秋！」

広州は年間を通じて気温が高くて雨の多い、亜熱帯モンスーン気候に属します。ベストシーズンは涼やかで快晴が続く秋（9月下旬から12月上旬）です。9月上旬はまだまだ残暑が厳しいので覚悟が必要です。夏（5月下旬～9月中旬）は35度を超える日が続く酷暑となります。予想以上に日差しが強いので、日射病対策、ＵＶケアが必須。なお、夏は蚊が多いので虫刺され対策、スコールがあるので雨具の携帯をしておきましょう。春（3月～5月中旬）は夏ほどではありませんが、やはり湿度が高く暑いので、冬（12月中旬～2月）のほうがベターです。

広州の観光地

古都・広州には希少価値の高い文化遺産が数多く残されています。中国貿易の中枢・広州ならではの異文化との融合を感じるスポットも少なくありません。フリープランで広州を観光するなら、広東省最大の旅行社の一つ「広東省中国旅行社」をおすすめします。日本語対応OKですし、メールでの事前予約も可能なので、広州ビギナーでも安心です！

■広東省中国旅行社
個人ツアーのアレンジはもちろん、乗船券、航空券の手配、車のチャーター、日本人ガイド手配もOK。観光だけでなく、ビジネスシーンでの利用する人も少なくありません。
＜DATA＞
住所：広州市越秀区沿江中路197号沿江大厦21階
TEL：020-8335-0421、FAX：020-8339-4375（日本語OK）
メール：kaka.c@live.jp（日本語OK）

西漢南越王墓博物館

南越国は、秦崩壊後の紀元前203年、秦の将軍・趙佗によって建国された地方の独立国家。紀元前111年までの93年間、中国南部からベトナム北部にかけてを統治していました。当博物館は1983年、南越国2代目君主・文帝の墓が発見され、その墓と出土品を展示するために設立されたものです。展示品の中で最も有名なのが絲縷玉衣。玉片と赤いシルクの糸で作られた衣装で、埋葬された王が着用していたものです。その他、玉器や青銅器など、2200年前当時の南方文化を感じさせる貴重な文化財を見学することができます。

＜DATA＞
■西漢南越王墓博物館
住所：広州市越秀区解放北路867号
TEL：020-3618-1885／3618-2920
入場：9:00～16:45
料金：12元
最寄り駅：地下鉄2号線「越秀公園駅」

陳氏書院

別名陳家祠。1890～1894年に広東省の“陳”姓の人々が、祖先を奉るために建てた祠堂で、重要文化財に指定されています。 大小19からなる建物は伝統的な南方形式。保存状態もよく、当時の南方貴族の生活を垣間見ることができます。院内は広東民間工芸博物館も併設しており、南方刺繍や陶器、玉器など価値ある工芸品が展示されています。

＜DATA＞
■陳氏書院
住所：広州市?湾区中山七路陳家祠
TEL：020-8181-4559
入場：8:30～17:00
料金：10元
最寄り駅：地下鉄1号線「陳家祠駅」