スパの「次なるトレンド」を求めて
アメリカの中でも特に高級リゾート地であるアスペン。環境最高の高原リゾートです
エステ・スパガイドが目指した先は、アメリカ・コロラド州にある高級リゾート地「アスペン」。ロッキーマウンテンの奥座敷とも言われるアスペンは、戦後最初にヨーロッパからアメリカにスキーが伝えられた伝統ある高原リゾート。 ウィンタースポーツ愛好家たちの憧れの地であるのはもちろん、クラシック音楽の祭典「アスペン・ミュージック・フェスティバル」など文化的なイベントの開催、天然温泉や素晴らしいスパが数多くあることでも知られています。
GSWSの中核メンバーたち。中央はG理事であるスパファインダー社長スージー・エリス女史。もうすこぶる美女!
そのアスペンの4つ星ホテル「アスペン メドウ リゾート」で6月初旬、スパ業界の国際会議「グローバル スパ&ウェルネス サミット(Global Spa & Wellness Summit 以下、GSWS)」が開催されました。この会議は、世界40か国以上からスパ産業の関係者やラグジュアリーホテルのスパブランド、デスティネーションスパのトップディレクターたちが集結し、今後のスパ業界を話し合うためのもの。
業界の伝説的人物、デボラ・スツェケリー女史。カリフォルニアにある有名スパ「ゴールデンドア」や1941年に誕生したメキシコのスパ「ランチョ・ラ・プエルタ」の創設者です!
会議の参加にあたっては厳格な招待制が敷かれており、選ばれたメンバーたちは会議開催中の4日間、それぞれの利益を超えたところでこれからのスパ産業がどうあるべきか、どう発展させていくべきか熱い討論を繰り広げます。
50人いる州知事の中で、2番目に人気が高いコロラド州知事は、国における健康産業の大切さについて熱弁をふるいました
今回はスペシャルゲストとして、コロラド州のジョン・ヒッケンルーパー州知事も参加。自転車やハイキングを活用した健康増進システムなど、政府主導のもと市民の健康づくりが成功しているアスペンを例に挙げ、政治から見た、スパやその他の健康産業の国家における重要性を語りました。
会場の活気あふれる空気に、ガイドは毎日大興奮! 次からは講演やイベントの詳細をレポートいたします!!
スパのトレンドはこうして生まれていくのです。