ストレス/人間関係・人付き合いのストレス

メールで相手の気持ちを誤解しやすいわけ(2ページ目)

メールは便利なコミュニケーション・ツール。でも、メールだけに頼っていると思わぬ誤解を募らせ、知らぬ間に人間関係の亀裂が深まっていることがあります。それはいったいどうしてなのでしょう?

大美賀 直子

執筆者:大美賀 直子

公認心理師・産業カウンセラー /ストレス ガイド

たまにはリアルな会話で誤解を解こう! 

mail3

メールで感じた誤解は会って話せばすぐ解ける

メールは便利なコミュニケーション・ツールですが、メールだけではノンバーバルなメッセージが伝わらないため、相手の気持ちを誤解しがちです。簡単な情報伝達ならいいのですが、深い思いを伝えたいときにはメールに頼らず、対面もしくは電話で話した方が、誤解なくきちんと伝わりやすいものです。

メールだけの交流が続いたら、たまには会って、リアルな会話を交わし合いましょう。「こう感じていたけど、違ったんだ!」と思うことが、きっとたくさんあると思います。

ビジネスでも同じです。時短や効率性を重んじ、メールの便利さに任せていると、ノンバーバルから読み取れる貴重な情報を逃してしまいます。忙しくても顔を合わせることで、信頼をつなぎとめ、相手のニーズをつかみとることができます。

目は口ほどに物を言う」と言いますが、メールでは伝わらないノンバーバルな情報は、実際に会って確かめる必要があります。メールに頼りがちな方は、ぜひ対面で話をする機会をつくってみてください。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます