和を取り入れたパレスホテル東京のアフテヌーンティー

1961年、皇居前に開業したパレスホテルは、施設の老朽化に伴い2009年より休館。そして、2012年5月17日、新たに『パレスホテル東京』として、 「美しい国の、美しい一日がある」というブランドコンセプトに基づき、”パレスらしさ”、日本の美しさを表現してグランドオープンしました。
高い天井と大きな窓、開放的なラウンジで、ゆったりくつろげるアフタヌーンティー

高い天井と大きな窓、開放的なラウンジで、ゆったりくつろげるアフタヌーンティー

1階ラウンジには、世界のお茶48種類を扱うティーハウスが。高い天井の上から大きな茶缶が飾られ、その茶缶の下には、お茶の世界の広さを物語るかのように、形も素材も色も異なるティーポットが並びます。

ティーハウスで扱う48種類のお茶、そしてお茶とともにいただくアフタヌーンティーをご紹介します。


アフタヌーンティー 三段の重箱登場 

パレスホテル東京 1階ロビーラウンジ、ザ パレス ラウンジのアフタヌーンティー(3800円)最大の特徴は、なんといっても重箱使い。

3段のお重に収められてくる料理は、テーブルに届いても、すぐには内容がわかりません。ゆっくりと、1段ずつ引き出してみると、、スコーンの段、サンドウィッチやキッシュといったお料理の段、スイーツの段に分かれています。日本らしい特徴は、その内容にも盛り込まれていますよ。
和服を着た女性スタッフによって運ばれる重箱

和服を着た女性スタッフによって運ばれる重箱

アフタヌーンティーを重箱で提供している他のホテルは、まだないかもしれませんね。ではその内容は?

上段
・プレーンスコーン
・クロテッドクリーム、はちみつ、マンゴジャム

地下のペストリーショップでも販売されているジャムは季節って変わります。現在はマンゴジャム

地下のペストリーショップでも販売されているジャムは季節によって変わります。現在はマンゴジャム


中段
・サーモンのハーブマリネとグリーンアスパラガスのライブレッドサンドウィッチ
・リエットのバゲットサンドウィッチ
・キッシュ・ロレーヌ
・稲荷寿司
・ドライアプリコット、レーズン、ピクルス
写真は一人分。やわらかいスモークサーモンとアスパラの組み合わせがよく合います。右上が一口サイズの稲荷寿司、その下が枝付レーズン

写真は一人分。やわらかいスモークサーモンとアスパラガスの組み合わせがよく合います。右上が一口サイズの稲荷寿司、その下が枝付レーズン

三元豚から作ったというリエットは、後引く肉の美味しさが味わえます。また、サンドウィッチに使われるライムギパンは、厚切りでふわふわとしていて、ハーブでマリネされた柔らかいスモークサーモンと、シャキっとしたアスパラガスの食感も美味。一口サイズの稲荷寿司を取り入れたのも新鮮です。

下段
・季節のフルーツ
・和菓子
・プティガトー2種(取材時はスフレチーズケーキとフランボワーズムースのケーキ)
・オリジナルショコラ
写真左上が人気と伝統あるサポーレオレンジケーキ。その上にホテルのショコラティエが作ったチョコレート

写真左上が人気と伝統あるサポーレオレンジケーキ。その上にホテルのショコラティエが作ったチョコレートが

この段にも日本らしさが伝わる生菓子を取り入れています。サポーレオレンジケーキは、しっとりやわらかく、生地にはオレンジがたっぷり混ぜ込まれて、紅茶に合います。これは、改装前のパレスホテルからずっと人気を誇っていたケーキとのこと。

プティガトーは、季節などにより内容が変わりますが、取材時のプティガトー2種は、スフレチーズケーキとフランボワーズムースを挟んだケーキ。スイーツの段には4種類ものバリエーションに富んだ和と洋のお菓子とフレッシュなフルーツが入っています。