酸性飲料と容器や使い方の相性

酸性度,炭酸飲料

炭酸飲料は、酸性度が高めの飲料の一つです。

暑い時期はお出かけの際にも、こまめな水分補給が必要ですが、ゴミを減らすために、ペットボトルや缶などの飲料の購入は控えて、水筒に飲料を持ち歩く姿も珍しくなくなりました。

またクラブ活動など、スポーツをする際に、大きなやかんにスポーツ飲料をたくさん作って用意することもあるでしょう。

しかし、飲料の酸性度が高く、かつ使用する容器が金属製の場合に、使い方によっては容器の金属成分が飲料に溶け出して中毒を起こすことがあるという報告があるのです。

酸性飲料ってどんな飲み物?

食品に含まれる酸性の物質には、炭酸、乳酸、ビタミンC、クエン酸などがあり、こうした物質を多く含む飲み物は、酸性度が高くなります。

酸性やアルカリ性を示すphは7が中性で、数値が小さくなるほど酸性、大きくなるほどアルカリ性が強いということになります。

東京都福祉保健局では、代表的な市販飲料の酸性度を測ったところ、主に炭酸飲料や果汁飲料、乳酸菌飲料、発酵乳、スポーツ飲料などはph3~4程度の酸性だったと報告しています。また水は中性で、麦茶、緑茶、牛乳はph6.7~6.8と中性に近い値でした。

ただし、飲料の酸性度は、商品によって異なるので、この測定結果は同種の全ての飲料に共通するものではありません。