鶏の照り焼きレシピ! 大人も子供も大好きな定番料理
鶏の照り焼きは、大人も子供も大好きな定番料理です。手間暇をかけてグリルで焼いて作ってもいいのですが、フライパンで作る方がより簡単。最後に粉山椒を振って香り付けをすることで、ぐっと本格的な味に仕上がります。大人は山椒たっぷり、子供は山椒をかけずに食べられるよう、粉山椒を最後に振りかけるレシピにしています。
鶏の照り焼きの材料(2人分)
鶏の照り焼きの作り方・手順
鶏の照り焼きの作り方
1:鶏肉を切る
鶏肉は事前に室温に戻しておき、フォークなどで皮をついて、食べやすい大きさ(鶏もも肉1枚を2~3等分)に切り分けます。
特に塩やコショウを振る必要はありません。2:フライパンで皮から焼く
フライパンにサラダ油を少量ひき、皮から焼いていきます。しっかり焼き色をつけたいので、火加減は中火程度。
焼いている途中で、鶏肉から脂が出てくるので、キッチンペーパーなどで丁寧に吸い取ってあげましょう。そうすることで、きれいな焼き色がつきやすくなります。3:皮に美味しそうな焼き色がついたら裏返す
皮に美味しそうな焼き色がついたら裏返し、反対側を焼きます。ここで9割方肉に火を通す気持ちで、中火から少し火を弱めて肉に火を通します。
用意した鶏肉が厚みのあるもも肉だった場合は、蓋をして少し蒸し焼きにするなどして、じっくり火を通してください。4:調味料を加える
鶏肉にしっかり火が通った頃合いを見計らって、濃口醤油、みりん、日本酒の調味料をフライパンに加えます。火加減は中火から少し弱めた状態のまま、2分程度肉の上下を裏返しながら、肉に調味料を絡ませます。
5:鶏肉を取り出す
2分たったら、鶏肉を取り出します。
6:調味料を煮詰める
残った調味料は、フライパンを動かしながら、弱火で煮詰めます。沸いてくる泡が大きくなって、とろみがつき始めたら火を消して、鶏の照り焼きの仕上げに移ります。
7:とろみのついたたれをかけ、最後に粉山椒をふる
取り出しておいた鶏肉を食べやすい厚みに切り分け、お皿に盛りつけます。その鶏肉に、とろみのついたたれをかけ、最後に粉山椒をたっぷり振りかけて完成です。
ししとうを焼いて軽く塩を振ったものを添えて仕上げました。ガイドのワンポイントアドバイス
鶏の照り焼きは、最後にしっかり調味料を煮詰めることが大切です。そうすることで、しっかり鶏肉に味がのって美味しくなります。また、粉山椒は肉に振りかけると思ったより香りが立ちにくいので、“ちょっと多いかな”くらいの分量がおすすめです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。