一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

インテリア実例:憧れの自由が丘でシンプルに暮らす(2ページ目)

憧れの街・自由が丘で暮らす一人暮らし女性の部屋を取材しました。白を基調としたナチュラルなインテリア。持ち物はごく少ないシンプルな暮らし。だからこその快適で身軽な暮らしを紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


ナチュラルでシンプルなインテリア

部屋全体

白を基調色に、木製品やカゴなどナチュラルなアイテムを揃えたインテリア。すっきりとまとまって落ち着ける雰囲気です

1Kながらも、広々とした印象を受ける部屋。その理由は、壁と同じ白で統一されていることにあります。また、ベッド以外には目立った大きな家具がないことも、部屋を広く感じさせる理由。「自分一人で持ち運べるか、小さくできるかなどをよく考えてからモノを買うようにしています。大きいものは捨てるのも大変。気分を変えたくなることもあり、部屋は更新をせず引っ越すことが多いので、ラクに安く引越できることを前提にモノを選んでいます」と、taemiさん。
インテリア

(左上)室内を上の写真と反対側から撮影。(右上)ベッドサイドの棚にあるアンティーク風のライトがアクセントに。(左下)壁に掛けられたファブリックパネルが印象的。(右下)テレビ台となっている棚はもともと靴置きとして売られていたものだとか。本来の使い道だけにこだわらなければ、モノの可能性は広がります。

衝動買いはせず、お店で気になったものは一度家に帰ってインターネットでチェックしてから再考するのが習慣。自由が丘という場所柄、魅惑的なお店も多いようですが、「可愛いものがたくさんありすぎて、最終的にどれが欲しいのかわからなくなり、疲れて帰るだけ……なんてことも多いので、あまり近寄りません。よく行くのは100円ショップのナチュラルキッチン。ここなら衝動買いしてしまっても、1500円程度で済むので(笑)」と堅実な考えを示してくれました。
インテリア

(左上)ベッドには、外国のホテルのようにたくさんの枕があり、ソファ代わりにも。ここでのんびりとするのがtaemiさんお気に入りの過ごし方。(右上)お気に入りのideacoのTUBLORのゴミ箱。(左下)キッチンもすっきりと使いやすく。モノが少ないため、清潔感が漂います。(右下)ベッドサイドと同じ形の棚。数少ない食器がきれいに並べられています。

すっきりとまとまっているので、そうとは見えないですが、部屋にあるアイテムはリーズナブルなものがたくさん。「カーテンは無印良品のシーズンオフで一枚1000円、テレビ台とベッド脇の棚、キッチンにある棚は同じお店で揃えたもので、全部で2000円くらいでした」と話す一方で、お金を使うべきところにはちゃんと使うのがtaemiさん流の買い物術。「ゴミ箱なんて安いものがいくらでもありますが、一度買ったら長く使うものなので、ちょっと奮発してideacoのTUBELORを買いました(商品詳細はこちら)。ゴミ箱にしては高いと思いましたが、使い勝手がすごくいい。買ってよかったもののひとつですね」とのこと。モノを吟味して買うことが、シンプルで居心地のよい部屋作りにつながっているようです。

すっきりとしたtaemiさんの部屋は、収納の中もすっきり。次のページでは、収納のコツも聞きました。
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