一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

インテリア実例:憧れの自由が丘でシンプルに暮らす(3ページ目)

憧れの街・自由が丘で暮らす一人暮らし女性の部屋を取材しました。白を基調としたナチュラルなインテリア。持ち物はごく少ないシンプルな暮らし。だからこその快適で身軽な暮らしを紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


収納もすっきり。身軽な暮らし

インテリアだけでなく、シンプルなのは収納の中も同様です。収納の中も見せていただきましたが、写真のようにまだまだ余裕たっぷりなのには、ビックリ。「一人暮らしを始めるときに、親から『うちもスッキリしたいから、一人暮らしするなら自分のモノは自分のところに全部持っていって』と言われたので、実家にも私の荷物は何も残っていないんですよ。これが全財産」と聞き、さらにビックリ。本当にモノが少なく、持ち物すべてが見渡せるよう収納されているため、とても使いやすいだろうことが容易に想像できます。
収納

大きなクローゼットはこの一ヶ所のみですが、ご覧の通り、中は8割程度しかモノが入っていません。他の収納スペースもギュウギュウになっているところはなく、きちんと整理整頓されています

「どうしても生活感が出てしまうので、見せる収納はしません。また、いわゆるプラスチックの収納家具や収納ボックスもあまり置きたくないので、作りつけのクローゼットや棚の中に入るモノだけを持つようにしています」というのがtaemiさんの考え方。モノが少ないことで、掃除がしやすいというメリットもあるそうです。
収納

(左上)キッチンでよく使うツールは吊るして収納。でも、アイテムは厳選して。(右上)キッチン下の収納もまだまだ余裕がたっぷり。(左下)洗濯に必要なアイテムは、カゴにまとめて。(右下)見習いたいお風呂場収納。突っ張り棒にスプレーをひっかけているので、使いやすく邪魔になりません。

モノを上手く収納するコツを聞いてみると、「洋服の収納には籐のカゴを使っていますが、色で並べて入れるようにしています。こうすることで、自分が何色の服を持っていないのかわかりやすいですし、同じような服を持っていないか確認しやすいため、衝動買いも避けられます」とのこと。そして、もうひとつ、「商品の箱や包装紙をとっておくことはしません。箱を開けないと使えないのは面倒だし、かさばります。商品によっては、お店でタグなどを取ってもらって、家にはできるだけゴミを持ち帰らないように心がけています」と、話してくれました。

次のページでは、自由が丘での一人暮らしのことや、これから一人暮らしを始める人へのアドバイスを聞きました
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