来てくださるスタッフは、どんな人?
今度来てくれるスタッフさん、どんな人かな?
●スタッフの年齢層:最も多いのは50代だけど、20代から最高齢は70代までいます。大学卒業後、「家事研究家になりたい」とスタッフ入社した20代女性や、元利用者さんだった人が「雰囲気がよく、みんなイキイキしているから」とスタッフになることもあるんですよ。
●社員とスタッフの研修について:
現場で実際に作業をするのはスタッフ(パート含む)だけど、社員であっても、現場スタッフとなれるように、みんな同じ研修を受けています。最近、研修の様子がメデイアに取材されるケースも増えていて、テレビに出ることも従業員の喜びになっています。
●クレーム対応について:
クレームが発生したら、15分以内に専務(高橋ゆきさん)に連絡が入り、その後社内回覧で、社内全員に共有されます。お客様からお褒めの言葉をいただいた時は、そのスタッフを含めてみんなで喜び合います。
●臨機応変な対応:
例えば、「40代ご主人が急病で倒れた」「お子様が盲腸に」など、緊急時にスタッフが居合わせた時は、即本社に連絡をします。病院への同行や留守宅の対応など、本社からの臨機応変な指示でスタッフが動き、ご家族がピンチを乗り切られたこともあります。高齢者や1人暮らし世帯も増える中、こうした見守りサービス的な存在は、今後ますます必要になると思います。
●スタッフを愛する会社とお客様を愛するスタッフ
社員(スタッフ)に対する研修はもちろんのこと、日頃から社員(スタッフ)1人1人をとても大切にしている社風(お誕生日カード贈呈など)です。そのせいか、スタッフみんなが「お客様の心のゆとりやご家族の安心、人生の豊かさのお手伝いをしたい」と考えてくれていて、サービスに表れているようです。
例えば、男性から女性へ、子どもから親御さんへ、家事代行サービスのプレゼントを、という場合など、「お手紙朗読付きハウスクリーニング」が人気ですが、サービス当日に玄関先でお手紙を朗読する担当者が、できるだけ依頼者の気持ちになりきれるようにと、何度も練習をしていたそうです。
ガイド平野家では、ハウスクリーニングや家事代行サービスで、男女様々な年代のスタッフさんにお世話になっていますが、どなたも皆さん本当に感じがよくて、気持ちが温かくなるのを実感しています。会社やスタッフの雰囲気は、直接会わないとわかりにくいものです。「知らない人が家に上がるのは不安」という方のために、東京自由が丘に対面式のショップがオープンしましたので、一度訪れてみるのも良いでしょう。
家政婦との違いは?
こうしてサービス内容などを見ていると、家政婦さんとどう違うの? と思われる方も多いのではないでしょうか。そのあたりについて伺ったところ、作業する内容はほとんど同じですが、雇用形態が異なるとのことでした。家政婦さんは、家政婦紹介所で紹介してもらい、定期的に通ってもらいます。家政婦さんと利用者との直接雇用に近いので、例えば食器を割ってしまったなど、何かあった場合「まぁまぁ、いいから。いつか壊れる物だし。」など、お互い気兼ねをしてしまうことがあります。一方、家事代行業者が間に入っている場合、損害賠償などある程度の規定が設けられているので、お互いに気兼ねがなくて済むとのことでした。なるほど! 目からウロコですね。今まで気づかなかったことですが、とても大切なことだな……と感じました。
水・安全・おにぎり……次は家事代行?
高橋ゆきさんとガイド平野夫婦の3人で
ガイド平野:「家事を人に頼むのは気が引ける」と思う人も多いと思いますが、どのように考えていらっしゃいますか?
高橋さん:かつては「水や安全、おにぎりにお金を払うなんて」と言われていました。それが今は、コンビニやスーパーで、様々な種類の水やおにぎりが並ぶようになりました。また、マンションを選ぶ際、どこの警備会社が入っているかどうかを重視する人も増えています。私たちは、物(サービス)や精神的なカバーをすることで、ご家族の安心や人生の豊かさをご支援したいと考えています。
水や安全、おにぎり……そう言われてみれば、本当ですね! ストンと胸に落ちる感じがしました。「お客様には、単なるお金持ちではなく、心のゆとり持ちになって欲しいと願っています」と、目をキラキラさせて話してくださった高橋ゆきさん、本当にありがとうございました。
●楽ラクうちごはん
●My Heart(マイハート)ハウスクリーニング親孝行プラン(お手紙読み上げサービス有)
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