そもそもシャンプーはなぜ必要なのか?

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新年度にあたって、シャンプーの意味をもう一度考えてみよう

入浴、シャワー時のシャンプー。薄毛予防、発毛促進の点で大切なことはわかっているけれど、つい、何気なく洗ってしまっている…という方はきっと多いと思います。

そもそも、シャンプーはなぜ、薄毛予防、発毛の促進にとって重要なのか。これを理解すれば、おざなりなシャンプーにはならないはずです。シャンプーの目的は、主に以下の4つです。

  1. 毛穴に詰まった汚れ・脂分を落とす
  2. マッサージ効果・温効果により頭皮の血行を促進する
  3. 髪の毛そのものの汚れを落とす
  4. 健やかな髪の毛を育む土壌をつくる

最近のシャンプーはしっかり泡立つので「洗った~!」という満足感が得やすいのですが、毛穴に詰まった汚れ、脂分をきちんと落とせていない場合も。では、どのように洗えばいいのでしょうか?

 

シャンプーの正しいプロセスを知ろう

■1.きちんと予洗いを
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予洗いの前にブラッシングをするとベター

「予洗い」とは、シャンプー前に、お湯だけで髪の毛・頭皮を十分に洗い、すすぐ作業を指します。ほとんどの方がこのプロセスを抜かし、いきなりシャンプーを髪の毛に付けているのでは?「泡立ちをよくするために濡らす」程度に考えている方もいますが、実はこの簡単な作業で髪の汚れはかなり落ちるもの。シャンプーの洗浄効果も格段にアップします。


 
■2.シャンプーを泡立てる

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時間をかけて泡立てることで、真面目にシャンプーしようとする気持ちも生まれる

シャンプーに表示された適量を手に取り、泡立てます。いきなりシャンプーを髪の毛につけて、ゴシャゴシャッと泡立てて洗う人がいますが、髪の毛、頭皮を傷める原因になることも。両手で根気よく泡立てる、あるいは100円ショップなどで売っている泡立てネットなどを使ってもいいでしょう。



 
■3.頭皮と髪の毛をじっくり洗う
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指に力を込めて、セルフ指圧をやるような感覚で

シャンプーが泡立ったら、指の腹で地肌をマッサージするようにゆっくり洗います。痒いところがあったとしても、ツメを立ててガリガリ洗うのはもってのほか!

「指の腹で毛穴に詰まった汚れや脂分をきちんと落とす」とイメージしながら洗うのがポイントです。 親指は添える程度にして、主に使うのは残りの4本の指。後頭部の生え際、耳の後ろや襟足、耳の上のこめかみ、つむじのある頭頂部、前頭部、額の生え際など、下から上へ洗い上げるような意識で。

時間は2~3分が目安。頭皮を洗うようにすることで、同時に髪の毛の汚れも自然と落ちていきます。泡のたち具合によっては、2回シャンプーしてもOKです。

 

■4.入念にすすぐ
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節水うんぬんはあまり考えずに入念にすすいでください

髪ではなく、地肌にお湯を浸すような感覚でじっくりとすすぎます。基本は頭の下から上へ。髪の毛が伸びる方向とは逆に向かって行うと、泡や汚れがきれいに落とせます。時間は2~3分が目安。髪の毛、頭皮にシャンプー剤が残っていると、髪が傷んだり、頭皮を刺激してフケや痒みの原因となる場合もあります。しっかりすすがないと、せっかくのシャンプーが台無しになってしまいますよ。

ここまでが基本的なシャンプーのプロセスです。忠実に行えば10分程度はかかりますが、面倒くさがらずに、しっかり丁寧に行ってください。シャンプー後、リンス、トリートメント、コンディショナーなどで仕上げるのもOKですが、しっかりすすぎ、頭皮、髪の毛に残さないようにするのをお忘れなく。


 
シャンプーする時間帯は必ず「夜」

なお、シャンプーを行う時間帯は、圧倒的に「夜」がオススメ。主な理由は以下のとおりです。

  • 忙しい朝に比べると、時間をかけて、しっかり丁寧にシャンプーできる
  • 髪の毛が最も成長しやすい時間帯は、副交感神経の活動が活発で、成長ホルモンが大量に分泌される22時~2時の間。その前にシャンプーしておくと理想的
  • シャンプー後、地肌からゆっくりと脂分が分泌され、髪の毛を守る「庇護膜」がつくられる。朝のシャワー時のシャンプーでは、庇護膜がつくられる前に外出することになってしまう
朝にシャワーを浴びないと目が覚めないという方は、それはそれでいいのですが、シャンプーはできるだけ前夜に済ませ、なおかつ、しっかりお湯を張った浴槽につかり、リラックスする時間をキープするようにしましょう。

次ページでは、薄毛に悩む男性向けシャンプーの選び方を説明します。