カーメンテナンス/車の洗車・室内清掃

クルマのウィンドウのクリーニングは、内外が基本(2ページ目)

視界を確保して、安全なドライブを行うためにも、ウィンドウは日頃からきれいにしておきたいもの。特に雨の日のドライブでは、日頃のケアの差が大きく影響してきます。今回は、ウィンドウの基本的なクリーニングの方法を紹介します。

執筆者:宮島 小次郎

ウィンドウの内側もきれいにすれば、曇りも抑えられる

意外と軽視されがちですが、実はウィンドウの内側にも汚れは付いています。車内で喫煙をしている場合はタバコのヤニが、また小さなお子さんを乗せていると、ペタペタとウィンドウの内側を触ることで、皮脂が付着している例もよく見られます。

ウィンドウの内側

ウィンドウの内側の掃除は、固く絞ったウェスで拭くのが基本。その際、マイクロファイバーのウェスが便利

ウィンドウ内側のクリーニングについては、基本的には固く絞ったウェスでしっかりと拭き掃除を行うというのが基本になります。ウェスは拭き上げた時に水の跡や糸くずなどが残りにくい、マイクロファイバーのウェスがおススメです。

リアウィンドウに入った熱線やフィルムアンテナの部分は、あまり強くゴシゴシと拭かないように注意してください。熱線などを傷めないように、線に沿って軽く拭く程度にしておいた方がいいでしょう。ウィンドウフィルムを張っている場合は、フィルムメーカーの取扱説明書などでお手入れの方法を確認してください。

ウェスで水拭きを行った後は、乾いたウェスをもう一枚用意しておき、カラ拭きをすると、表面に残った細かい水の跡などが取れて、さらにきれいに仕上げることができます。汚れがひどい場合には、市販のガラスクリーナーなどを使ってみて下さい。

ウィンドウの内側をきれいにしておくと、視界がクリアになるだけでなく、雨の日にガラスの内側が曇りにくくなる効果もあります。ウィンドウの外側と合わせて、日頃からきれいにしておくことで、いつでもクリーンな視界を確保することができます。


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