世界中で愛されている寝酒

ブランデー

ブランデーのストレートも、りっぱな寝酒になります

寝つけないときには寝酒を飲む文化が、洋の東西を問わずあります。日本では不眠の対策として、睡眠薬よりも寝酒を好まれています。確かに、アルコールを飲むと寝つきがよくなることには、科学的なデータがあります。

英語で寝酒のことを「ナイト・キャップ」、寝酒に適したカクテルを「ナイト・キャップ・カクテル」と言います。ナイトキャップとは本来、眠るときにかぶる帽子のことです。

ナイトキャップとして飲むお酒は、アルコール度数の高いブランデーなどが好まれるようです。もちろんブランデーをそのまま飲んでも良いのですが、ここではブランデーをベースとしたナイト・キャップ・カクテルを3種類、ご紹介します。

「ナイト・キャップ」

ナイトキャップ

帽子のナイトキャップは、三角形だけではありません

寝酒の一般名と同じくナイト・キャップと呼ばれる、特定のカクテルがあります。寝酒の代表格ともいえるカクテルです。オレンジの香りが心地よく、卵黄が体の疲れを癒してくれます。アルコール度数は約25度の甘口のカクテルで、冷たい90mLほどのショート・ドリンクです。

使うお酒は、ブランデーとアニゼット、オレンジ・キュラソーを1:1:1、あるいは2:1:1の割合です。これらと1個分の卵黄、氷を強めにシェークして、大きめのカクテル・グラスに注ぎます。好みによって、ナツメグを少し振りかけるのも良いでしょう。

同じ名前がついているホット・タイプのロング・ドリンクもあります。上のレシピの氷をお湯に替えて作るもののほかに、ラム酒と砂糖、温めた牛乳をシェイクするレシピもあります。寒い時期にはこちらのカクテルのほうが、体が温まって眠りやすそうですね。

「ビトウィーン・ザ・シーツ」

シーツの間で

飲んでから眠るか、寝ながら飲むか、悩むところです

「シーツの間で」という意味の、冷たいショート・カクテルです。意味深な名前ですね。アルコール度数は約32度で、口当たりがよい中口です。ナイト・キャップと同じくオレンジの香りがしますが、ビトウィーン・ザ・シーツは淡黄色で透き通っています。

材料は、ブランデーとホワイト・ラム、ホワイト・キュラソーを同じ分量ずつと、レモン・ジュースをティー・スプーン1杯です。これらを氷と一緒にシェイクして、カクテル・グラスに注ぎます。

「ブザム・カレッサー」

カクテル

寝酒の飲みすぎには注意しましょう

「ひそかな抱擁」という意味のカクテルで、ナイト・キャップと同じく卵黄が入った、まろやかな飲み口のショート・ドリンクです。アルコール度数は約25度の中口です。ブザム・カレッサーは100年近くも飲まれてきているので、スタンダード・カクテルの1つと言えるでしょう。

ロンドンにあるサボイ・ホテルのバーテンダー、ハリー・クラドックが、1920年代にブザム・カレッサーを考え出しました。初めのころは、甘口のワイン・マデイラが使われていたようです。

材料は、ブランデーとオレンジ・キュラソーが2:1の割合で、グレナディン・シロップを1ティー・スプーンと卵黄1個です。これらと氷をシェイクして、カクテル・グラスでお召し上がりください。


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