WiMAXと3Gの両方が使える「Wi-Fi WALKER DATA08W」
ノートPCをはじめ、スマートフォンやタブレットなど、外に持ち出して使える機器が急速に増えてきている。そこで重要になるのが、確実で安定したネットへの接続と通信速度だ。持ち出してみたものの、つながらない、つながっても遅すぎるというようであれば意味がない。そんな中、注目したいのが、WiMAXと3G(CDMA 1X WINとCDMA 1X)の両方に対応したモバイルルータ「Wi-Fi WALKER DATA08W」。
WiMAXと3Gの両方が使える「Wi-Fi WALKER DATA08W」
WiMAXは、下り速度は最大40Mbps(公称)という高速なデータ通信専用の回線で、動画、高画質画像等の大容量通信を快適に利用できる。大容量ファイルも高速でダウンロードできるし、リアルタイムゲームも快適に楽しめる。
3Gは下り速度は最大3.1MbpsとWiMAXより遅いものの、広範囲なサービスエリアを持つのが特徴。WiMAXほど高速ではないが、郊外や自然豊かな地方に行っても通信できる。行楽や地方出張に持って行っても、ほとんどのエリアでデータ通信を利用できるだろう。
特に便利なのが、高速な通信ができるWiMAX対応エリアではWiMAXで通信し、WiMAXが使えないエリアでは自動的に3Gに切り替えてくれる機能。移動中にWiMAXエリアを外れてしまっても、すぐに3Gに切り替わるので、通信が完全に切れてしまうという危険性がなくなる。
次ページから、「Wi-Fi WALKER DATA08W」の実力を試していこう。