ポイント3 汚れが目立たない色でカバーする
ほこりが目立ちやすい濃い色の木目調家具の上に、マットな質感の白いタイルを敷き詰めて。ある程度掃除ができなくても、部屋がほこりっぽいイメージにならずにすみます
そこでマットな質感の白いインテリアタイルを上に敷き詰めてみました。これなら、多少ほこりが溜まっても、気になりません。日々の掃除は、ほこりが目立つ液晶テレビの部分だけ行い、余裕がある日に、タイルの上に溜まったほこりをハンディタイプのほこり取りでさっとお掃除。
指紋やくすみが目立つ濃い色のテーブルに、濃い色の柄模様のテーブルクロスをかけて。汚れもしみも目立たない。たまにお洗濯をすればOK
このように、汚れやすい場所は小さくパーツに分けてみるのもコツ。最後のポイントは「分割」です。
ポイント4 汚れる場所は分割する
汚れやすい場所は小さく掃除できるパーツに分ける。パウチされたランチョンマットやプラスチック製のマットなら、食事のつど自分の前を拭くだけOK。テーブルの汚れ防止にも
このように、面積が広く汚れがたまりやすい場所は、パーツに分割して、汚れた場所だけをパーツごとに掃除すればよい仕組みを作ってみましょう。
冷蔵庫の中も、トレーで小分けにして食材を収納しておけば、汚れたらそのトレーを洗うだけで掃除いらず。汚れやすい場所は小さくパーツに分けておくとお掃除もラクなのです
忙しくてもさっぱりきれいに暮らしたい! そのために掃除を頑張ることも大事ですが、一日の時間と気力・体力は限られています。ちょっとしんどいなと思う日でも、心地よく暮らすためには、多少の汚れに目をつぶれて、小さく掃除に取り組める環境を作っておくのも大切なこと。掃除頻度を下げるインテリアの工夫をして、毎日を元気に暮らしていきたいものですね。