1.樹形をコンパクトに

A.冬剪定
適期は1月下旬頃~2月ですが、寒冷地では冬に行わず春の雪解けを待ってから行います。
下準備が終わると、充実した太い枝だけが残った状態になるはずです。一般的に、「株の高さの3分の2程度切り戻す(地際から3分の1残る)」などと言われますが、これはあくまでも目安です。株全体の形が盃型になるようバランスを見ながら、良い芽を残すように切りましょう。枝は春からまた生育を始めますから、その分を見込んで思い切って剪定します。
バラ剪定イメージ

冬の強剪定のイメージ


B.夏剪定
夏剪定は、8月下旬~9月上旬頃に行います。
これは、秋に良い花を咲かせるために行うものです。剪定せずに花を咲かせ続けると、栄養が行き渡らなくなるため花が小さくなるなど秋の開花に影響します。春の開花が一段落したあと、夏頃についた蕾は切り取ってしまいましょう。

剪定方法は、「株の高さの3分の1程度切り戻し、3分の2を残す」と言うのが一般的ですが、冬剪定と同じく目安として捉えてください。なお、寒冷地では後で説明する「3.花がら摘み」と不要枝の整理程度の剪定にしておきます。