フレンチ/東京のレストラン

ラ ジュネス(代官山)(4ページ目)

2011年10月28日にオープンしたラ・フォンテ代官山内のフレンチレストラン。この店のオーナー黒田善孝氏はかなりの食通で多数の有名レストランのシェフ達とも親交がある人物。フレンチレストランのオープンは黒田氏の長年の夢でしたが、味だけでなくホスイタリティにもこだわる黒田氏がどんなお店を作るのかは、飲食業界でも密かに注目されていたほどです

岩谷 貴美

執筆者:岩谷 貴美

グルメガイド

最後はデザートかチーズを選べますが、もちろんデザートをチョイス。
でも、その前にミニデザートが出てきます。
小さいながら存在感のあるミニデザート

小さいながら存在感のあるミニデザート

一見ただのグラニテですが、紅茶のグラニテの下には洋ナシと生姜のムースとパンデピスのクランブルが隠れています。小さなカップの中に色々な食感や味が詰まっているのですが、とてもバランスが良いデザートです。

デザートはまたまたゴージャスなワゴンが登場!
季節のフルーツを使ったタルトやアイスなどがのったワゴン

季節のフルーツを使ったタルトやアイスなどがのったワゴン

「お好きなだけどうぞ」と言われましたが、「では、全部で!」という勇気がなく(苦笑)、6種類のガトーと2種のアイス、コンポート1種をお願いしました。ちなみに、他のテーブルのお客さまは「食べたいけど、お腹いっぱいで~」とか
おっしゃりガトー2種とアイス1種くらいしか頼んでいない方がほとんどでした(笑)。
目の前で盛り付けしてもらえるデザートに5種のミニャルディーズ

目の前で盛り付けしてもらえるデザートに5種のミニャルディーズ

どれもとっても美味でしたが、濃厚なクリームとしっかり焼きこんだシュー生地との相性がバツグンだったパリブレストや、ヨーグルトの代わりにクリームチーズと合わせたというリンゴのアイスクリームが絶品でした。

この価格でフォアグラやトリュフ、オマール海老など豪華食材を贅沢に使いコストパフォーマンスが良いうえに、アミューズからデザートまでどれもレベルが高く満足度が高いコースです。さらに、これだけの量を食べながら全然胃もたれしない優しい味わいは、まさにオーナー黒田氏が目指した“毎日食べたいフレンチ”だと思います。

そして、このレストランの最大の特徴がミュージックキャストの存在! 実はサービススタッフは全員プロの音楽家でもあるので、BGMタイムになると、交代で楽器演奏を始めるサプライズ演出があるのです。
サービスをしていたスタッフ達が見事な演奏を

サービスをしていたスタッフ達が見事な演奏を

味は一流ですが、格式ばったフレンチでないので、気軽に通いたくなる個性的なお店が誕生しました。

■ラ ジュネス(la jeunesse)
住所:東京都渋谷区猿楽町11-1 ラ・フェンテ代官山 アネックス2F
電話:03-6416-4141
営業時間:ランチタイム11:30~15:00(LO.13:30)
ティータイム15:00~17:00(LO.16:30)
ディナータイム 18:00~23:00(LO.21:00)
バーコーナー  18:00~23:00 (LO.22:00)
定休日:無休(年末年始は除く)
アクセス:東急東横線 代官山駅から徒歩で約5分
地図:Yahoo!地図情報

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※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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