ボタンが増えて楽になる

拡張スライドパッドの図

拡張することで増えるのは、右スライドパッドだけではないのです。

拡張スライドパッドという名前からして、スライドパッドが拡張されるということはすぐに分かりますが、拡張されるのはそれだけではありません。実はLボタンとRボタンが拡張され、ZLボタンとZRボタンが追加されます。つまり、人差し指で押せるボタンが2つ増えるんです、これがすごく便利なんですね。

モンハン3GにおけるZLボタンとZRボタンへの操作割り当てはいくつかからユーザーが選択できます。まず単純に、LボタンとRボタンの役割をそのまま当てるというもの。もう1つは十字ボタンの左右を割り当てる、そして最後は十字ボタンの上下をZLボタンとZRボタンに割り当てる、この3つから選ぶことができます。

ガイドがプレイしてみて1番便利だと感じたのは、左右への割り当てです。水中の話を除けば、むしろ右スライドパッドよりもZLボタンとZRボタンで左へ右へ視点を動かせる方が嬉しかったぐらいです。何しろ移動や攻撃とあらゆるアクションに対応しなくてはいけない両親指が視点移動から解放されるわけですから、これは助かります。

いくつかの欠点

DSiLLの図

どどーんとおっきいDSiLLさんよりも、さらに大きくなります。

さて、こんなに便利な拡張スライドパッドなんですが、細かい欠点がいくつか、というかわりとたくさんあります。ざーっと挙げていきましょう。

まず、3DSが大きく、そして重くなります。ニンテンドーDSiLL(以下DSiLL)よりも横幅が少し長くて、厚さは約2倍という感じ。すごく大きいです。ただし、厚くなったかわりに大変も持ちやすい形状のグリップになっています。重さはガイドが量ってみたところ、同梱の電池こみで約144g重くなります。3DS本体が235gなので、あわせて約379gとなって1.5倍強。DSiLLが314gというと、ズシッとくるのがお分かりいただけるかと思います。

重さについて、電池こみと言いましたが、拡張スライドパッドの動作には単4電池が必要です。その出し入れにはネジの開け閉めが必要で、ちょっと面倒です。さらに、拡張スライドパッドを装着しているとゲームソフトやタッチペンの出し入れができません。拡張スライドパッドはガチャッとはめこむだけの方式で簡単に3DS本体への着脱が可能ですが、それでもわざわざ外さないとタッチペンが取り出せないのはわずわらしいところでしょう。モンハン3Gをプレイ中、これらの出し入れをすることはほとんど無いと思いますが、ゲーム開始すぐの場面で名前の入力をタッチパネルで行なうので、最初のプレイ時にはタッチペンを取り出してから拡張スライドパッドを装着することをオススメします。

そしてもう1つ、Lボタンがやや押しにくくなります。拡張スライドパッドを装着すると、Rボタンは拡張スライドパッドのRボタンを押すんですが、Lボタンはその部分が空いていて、直接3DSのLボタンを押す形になります。もともと3DS本体よりでっぱっているボタン部分が、拡張スライドパッドよりもわずかに下に位置することになるので、ボタンの押しやすさは若干低下します。プレイに支障が出るほどではありませんが、気になる人はいるんじゃないでしょうか。似たような理由で、ボリュームも操作がしにくくなります。こちらは緊急を要する場面がほとんどないので、問題はないかと思います。

すごく快適に操作できるけれど、後から装着する周辺機器としての不便さは否めない拡張スライドパッド。こうなると右スライドパッドやZLボタン、ZRボタンを搭載した新型3DSが欲しくなります。