AOSSやWPS対応で接続は簡単
本体上部にあるAOSSボタンを使えば、ワンタッチで接続できる
従来にはない高速性と広範囲な通信環境
従来の11nは20MHzのチャンネルを2つ同時に使って、帯域幅を40MHzとして、300Mbpsの速度を達成していた。本機は3つのチャンネルを使うことで、帯域幅を60MHzとして同時に利用し、450Mbps(公称)の速度を実現した。さらに障害物が多い環境でも、子機側の位置や距離を判別して電波をピンポイントで届ける「ビームフォーミング」に対応。より多くの場所での通信を可能にした。拡張性が高く、さまざまな用途に使える
USB対応のデータカードを固定回線でも利用できるほか、プリントサーバー機能も内蔵。加えて、USB用HDD、USBメモリーなどをUSBポートに接続すれば、それをそのままネットワーク対応のハードディスクとして利用可能。同じネットワーク内のパソコンやデジタル家電でデータを共有できる。高機能ゆえ、やや大きめの本体
少し倒れやすいので、何かで固定するとよいかもしれない
高速、高機能で、コストパフォーマンスも高い
本機の無線ルータ部だけであれば、実売価格は1万円以下。専用のUSB子機の同梱セットでも1万5000円を切るだろう。従来の300Mbps対応の高性能機器と比べても、それほど高価とはいえない。高速で繋がりやすく多機能な本機の特徴を考慮すると、決して高くはない製品だと言える。【関連リンク】
バッファロー WZR-HP-G450H/U