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本気のセカンドカーとして狙いたいスバルR1(2ページ目)

軽自動車で今人気なのはダイハツタントなど、軽自動車枠いっぱいにサイズを拡大したモデルですが、小さくて経済的というセカンドカーとしての要素を徹底的に突きつめたスバルR1が、お手頃になってきました。しかももう二度と出てこないモデルです

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

セカンドカーとしてのスペシャリティカー

R1  インパネ

メーター部分は大小3つのメーターが並ぶカタチ。左から燃料計、速度計、回転計となっています。ちなみに後席へのアクセスのために助手席を倒す際、運転席からも操作しやすいよう助手席の運転席側ヒンジの後ろにもレバーが設けられました

デビュー当時は直4DOHCのエンジンのみで、ミッションはCVT。その約1年後にスーパーチャージャー付きに7段変速が可能なCVTを組み合わせたスポーツモデル「S」が追加されました。またSは軽自動車ながらハイオクガソリン仕様車だったのですが、2006年11月にはこれをレギュラーガソリン仕様へと変更。同時に通常のCVTも変速制御の最適化が図られ、燃費を向上させています。軽自動車にハイオク仕様車を設定するなど、直4や4輪独立サスのほかにも、スバルのこだわりが感じられる一台だったことが表れていると思います。

スペシャリティカーをうたう以上、外観のデザインだけでなく、内装にも力が入れられています。インパネ部分は基本R2と同じなのですが、マット仕上げや3眼独立式のメーターはR1オリジナルで、高級感が演出されています。またオプションにレザー&アルカンターラセレクションを用意。シートのサイドが本革で、残りがアルカンターラになるほか、本革巻きステアリングやシフトノブ、アルミ製スポーツペダルが奢られる豪華仕様です。軽自動車に、本革ですよ。そのほか静粛性の対策など目に見えないところにも力が入れられています。

R1undefinedシート

後席に大人が座ることは難しいですが、逆に後席に置いた荷物を前席から簡単に取ることができます。また後席と助手席を倒すとゴルフバックなども搭載できます。さらにラゲージには深さ約20cmのサブトランクも用意されています

軽自動車をセカンドカーとして利用する人々は今もたくさんいると思いますが、スバルはR1を「セカンドカーとしてのスペシャルカー」として開発したのであって、軽自動車のスペシャルカーを目指したのではないと思います。それはスマートがメルセデス・ベンツの、あるいはiQが他のトヨタ車セカンドカーであったりするのと同じことなのではないでしょうか。つまり、セカンドカーは小さくて経済的なほうがよく、その結果として軽自動車のエンジンを使った、と私は考えます。実際、この車に1Lエンジンを積むことだって可能だったはずですから。

さて、セカンドカーとして考えると、スマートやiQの中古車価格よりはお手頃ですし、燃費や税金面で優位です。また何より「もう二度と出てこない」という希少性まであります。個人的には、なかなか世界の車にデザインで勝てない日本車が多い中、デザインで勝負でき、さらに「ケイジドウシャ」という技術性でもアピールできる数少ない一台だと思います。車を道具と捉えずオモチャと思えるような、遊び心のある人なら、触手が動くのではないでしょうか。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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