もはや希少価値!? 4m以下のコンパクトワゴン

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はミニのミニクラブマン(旧型)をご紹介したいと思います。

ミニクラブマンundefinedフロント

ホイールベースを延ばしてもミニ特有のゴーカートフィールを維持するため、アンチロールバーの装着や重量の最適化など専用のチューニングが施されています


ご存知のように2015年11月にフルモデルチェンジを受けたミニクラブマン。現行型は今回ご紹介する旧型に対して全長が290mmも伸びて4m越えの4270mに、全幅は115mmアップの1800mmとなりました。

フルモデルチェンジでボディサイズが大きくなることはよくある話ですが、それにしても、な数字。現行型のフォルクスワーゲン・ゴルフ(全長4275mm、全幅1800mm)とほぼ同じサイズです。

またドアも、ラゲージこそ旧型と同じ観音開きですが、旧型が助手席側に1枚と運転席側が観音開きなのに対し、普通の4ドアに。

中学生の成長期の頃、親戚のおばさんに言われた「まあ立派になって!」という言葉を思い出します。まあ人間ならそれでいいんですけど、車がここまで変わると、もう別の車種と言えるでしょう。

ミニクラブマンundefinedリヤ

全高は当時の3ドアミニと比べてクーパーで10mm、クーパーSで15mm高められています。ピークはBピラーのあたり。これはミニクラブマンの流れるようなプロポーションをつくるためのデザイン処理でした


そもそも全長4m未満のステーションワゴンってほとんどないんです。日産マーチにかつてBOXというモデルがありましたが(1999年11月~2002年2月)、それくらいです。プジョー206SWは全長4030mmとわずかに4mを超えます。

そう考えると、旧型ミニクラブマンはやはり希有な存在。それもあってか、なかなか値落ちが進まなかったのですが、デビューから早8年が経ってようやくおいしくなってきました。

原稿執筆時点での修復歴なし&走行距離5万km以下の最安値は119万円です。2008年式/4.7万km/修復歴なしのクーパー。新車時価格は287万円ですから、十分新車の半額以下から狙えるようになってきたというわけです。

もう新車では買えないこのサイズ、このユニークなドア形状。その魅力を次ページでもう少し見ていきましょう。