クーペにラゲージを備えたシューティングブレーク

日本デビューは2007年10月。ステーションワゴンというよりはシューティングブレークのコンセプトを取り入れた、とBMWは説明します。

ミニクラブマンundefined後席アプローチ

運転席側のリヤドアは、運転席ドアを開けてから行います。写真のように通常のドアとは反対側に開き、デザインを重視して取っ手を備えていません


シューティングブレークとは、英国で狩猟などに使われた車で、最初はクーペに猟銃や荷物を載せるスペースを備えたモデルがそう呼ばれていました。

クーペ+ラゲージですから、旧型ミニクラブマンの助手席側はやはり1枚ドアでいいんです。運転席側も観音開きで取っ手はなし。見た目は1枚ドアです。

現行型に比べて後席への乗降性は劣りますし、ラゲージ容量は260Lですから現行型より100Lも小さい。使い勝手を考えたらやっぱり現行型でしょう。

しかし、使い勝手よりもこのコンパクトなシューティングブレークスタイルに魅了される人も多いはず。だいたい、後席へのアクセスが現行型に比べて悪いとはいえ、後席には座れますし、観音開きとなる運転席側ならよりスムーズにアクセスできます。

ミニクラブマンundefinedラゲージ

観音開きのリヤドアは、モーリス・ミニ・トラベラーなどクラシックミニをベースにしたかつての名車を最新デザインに解釈しなおしたもの。リヤシートを倒すとラゲージ容量は930Lに拡大します


ラゲージ容量も当時の3ドアミニの160Lよりも、さらに現行型の211Lよりも大きいんです(現行型5ドアの278Lには小さいですけれど)。

またホイールベースが当時の3ドアミニより80mm、全長で約240mm延ばされているとはいえ、専用チューニングによってミニ特有のゴーカート・フィーリングは健在。その辺はモデルチェンジで大きくなっても、ミニらしい走りが損なわれていないのと同じです。

ちなみにホイールベースやボディの延長はラゲージだけでなく、後席のゆとりにも当てられました(3ドアミニより足元が8cm拡大)。また3ドアミニの乗車定員が4名なのに対し、ミニクラブマンは5名。荷物も人も余計に積めるミニ、というわけです。

まあ、このミニクラブマンを選ぶ人は、そんな数値よりもデザインでまず魅了されるのだと思いますから、蛇足の情報かもしれませんが。

ちなみに2015年の11月あたりから中古車相場は小幅に上下しています。いわゆる「もみ合い」状態。現行型が大きくなって「やっぱり小さい旧型に乗っておきたい」という方が多いのかもしれません。

だとしたら、お気に入りのグレードや色の旧型ミニクラブマンを見つけたら、即アプローチすることをオススメします。このサイズのワゴン、いえシューティングブレークはその価値があると思いますから。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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カーセンサーnet

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