時短生活/洗濯を時短するコツ

冬のお洗濯時短ポイント&グッズベスト3(2ページ目)

日照時間が少なく、お洗濯物が乾きにくくなる冬。ちょっとしたコツで、お洗濯が早く、簡単に終わります。冬のお洗濯を賢く終わらせるポイントと、グッズのベスト3をお送りします。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド


速乾ポイント1位:37度の残り湯で夜洗濯

残り湯

残り湯を使用することで、洗剤の酵素が働きやすくなり、皮脂も落ちやすくなります。

洗剤の酵素は37度前後で一番よく働きます。また、人の皮脂もこのぐらいの温度が一番溶けやすいのです。つまり、37度前後のお湯を使うことが、一番洗濯の効率がよいということになります。

冬は水の温度も下がりますので、省エネもかねて、冬こそ残り湯での洗濯を。
冬場は天気によっては、朝洗濯をして干しても、夕方までに乾かない日もあります。夜に洗濯をして、朝までの時間を部屋干ししておくことで、翌日の日照時間が少なくてもその日のうちにきちんと乾かすことができるのです。

入浴が終わったら、残り湯で洗濯をし、次のような方法で夜干しをしておきます。
  • 換気扇を回した浴室に干しておく
  • 脱衣所に干し、除湿器をかけておく
  • 暖房で暖まった部屋に室内干しをしておく
翌日、お天気がよければ洗濯物を外に出して干しましょう。

こうした速乾ポイントを押さえた上で、冬のお洗濯を助ける便利なグッズも活用してみましょう!


冬洗濯グッズ3位:サーキュレーター

サーキュレーター

無印良品のサーキュレーター。扇風機の使用でもオッケーです。冬でも扇風機やサーキュレーターを効果的に使うことで、洗濯物が早く乾き、お部屋の暖房効率も上がります。

部屋での夜干し、昼干しの際は、洗濯物の間に効率よく風を通すことが大事。冬でもサーキュレーターや扇風機が大活躍します。
暖房を効かせた部屋は、暖かい空気が天井部分に集まるので、サーキュレーターや扇風機を使うことで、暖房器具やエアコンの効率も上がります。

サーキュレーターを上向きにセッティングして、洗濯物に当てながら、部屋の空気も循環させましょう。洗濯物が早く乾くだけでなく、乾燥しやすい冬場は、部屋の湿度を上げてくれる効果もあります。

次のページで、速乾グッズの2位と1位をご紹介します。ポイントは「におわない」こと!

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