今回は、ブームでは終わらないロングセラー・コスメの人気の秘密に迫ります!
スキンケアの要、化粧水の定番といえば?
まずはスキンケアの定番アイテムといえる化粧水をチェック。おなじみ国内大手メーカーのロングセラーアイテムといえば?ただ補うだけじゃない! 進化し続けるエイジングケア化粧水
肌質や好みの感触に合わせてI・II・IIIの3タイプあり
170ml/3,150円(税込、編集部調べ)
1983年、エイジングに着目したスキンケアブランドとして誕生した「エリクシール」。発売開始以来、リニューアルを重ねながら、2006年にはみずみずしいツヤによってハリのある肌へ導く「エリクシール シュペリエル」へと進化。
2010年にはさらに“お手入れをしているのに、肌が変わらなくなってきた”という女性たちの肌悩みにフォーカスした機能型エイジングスキンケアとして生まれ変わりました。
2010年秋に発売された化粧水「リフトモイストローション」はただ補うだけでなく、ハリのなさなどの原因から肌を防御する独自成分、エイジング-Xを配合。ひたひたと角層を潤いで満たし、指を押し返すようなハリのある肌へと導きます。現在はドラッグストアなどを中心に、なんと8秒に1本の勢いで売れているそう!
昔からのブランドイメージをただ守り続けるのではなく、その時代時代の女性たちのニーズに合わせて少しずつ変えていく。これこそが、「エリクシール」がヒットを続ける秘密なのかもしれません。
まだまだある! 美白系ロングセラー化粧水
その他、国内大手メーカーのロングセラー化粧水としては、こんなアイテムが。「美白なのに“赤”」のインパクトで大ヒット
しっとりとした感触のモイスチャータイプも
200ml/5,040円(税込)
1989年に美白ブランドとして誕生した「カネボウ ブランシール」。1998年に発売された“赤い美白”シリーズは、「美白なのに“赤”」というインパクトで爆発的ヒットを記録し、発売後半年で売り上げ100万本を突破。
2008年にはシミにとことんこだわった「ブランシール スペリア」も誕生しています。
世界に認められる美白総合ブランドに成長
さっぱりとした使い心地で季節を問わず使える
200ml/5,250円(税込)
ブランドデビューは1985年。雪のように透き通った肌を連想させるネーミングと白さを際立たせるブルーのボトルで、美白総合ブランドとしてすっかりおなじみに。海外へも販路を広げ、台湾や香港、中国、韓国、東南アジア、アメリカなど、世界中で展開。
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